パスタはメーカーによって美味い不味いの違いがある【自宅】

パスタはメーカーによって美味い不味いの違いがある【自宅】

 

 

パスタのために作ったミートソースが余っている。

それとこのミートソースに合わせたパスタがフェデリーニと言う細麺だったため、イマイチこのソースに合っていない感じがした。

なので今度は太麺のスパゲッティーで作りたいと思い、買ってきてもらおうと思っていたら、何のことはない、家に太麺のパスタがあったのだ。

 

これがそのパスタで、いつ買ったか覚えがないほど前のもの。

メーカー名はあえて伏せてある。

と言うのはこのパスタが不味かったからだ。

味は個人の嗜好にも左右されるから、メーカーの名誉のために名を伏せた。

 

作ったミートソースは早く使った方がいいという奥殿の声に押され、二日連続の朝からパスタだ。

使うパスタは太麺のスパゲッティーニで、1.7 ㎜ の太さ。

いつものディチェコのフェデリーニが1.4 ㎜ なので大差ないように思えるが、コンマ数ミリの違いで食感が大きく変わる。

パスタの太さは、それぐらい微妙なものなのだ。

 

それと茹で時間も変わる。

このスパゲッティーは茹で時間は8分とあり、ディチェコのフェデリーニが6分なので2分の違いだけど、この2分の差は大きく、間違えるとえらいことになる。

麺の茹で時間が食感に大きく左右するのは、ラーメンや蕎麦も同じこと。

 

例によってフライパンで茹でる。

鍋と比べてフライパンの方が間口が広く、パスタを寝かせて茹でられるからだ。

 

ソースは出来ているから、パスタを茹でている間にサラダを作ってみた。

と言ってもオニオンスライスをレンジでチンし、マヨネーズで和えただけだけどね。

 

このままでは色気がないから、海老と三つ葉を入れる。

軽く塩コショウをしてマヨネーズを絡めれば出来上がり。

 

簡単に作ったサラダだけど、これが美味しい。

それにタマネギなので、血液サラサラ効果もあるしね。

 

他には卵スープも作った。

創味シャンタンを溶いて卵を入れただけと言う、手抜きスープ。

手抜きではあるけどいい味。

 

パスタが茹で上がったらザルにあけ、オリーブオイルを絡める。

オリーブオイルをかけた瞬間からオリーブの香りが立ち、いい香りが漂う。

美味しそうな香りだ。

 

あとはパスタを皿に盛ってミートソースをかければ一丁上がり。

オオ、自分で言っては何だけど、いつものように美味そうに出来た。

 

さっそく頂きます。

ん?、食べたらイマイチ美味しくない。

ミートソースの味はとてもいいのだけど、パスタの味が悪い。

茹で過ぎとかではなく、小麦の味がしないというか何と言うか、とにかく麺が美味しくないのだ。

 

因みにミートソースはレンジで温める時に赤ワインを足してあり、昨日作った時よりも美味しくなっているから、やはりパスタに原因がある。

奥殿も同じことを言っているから、間違いない。

 

日本の蕎麦でも麺によって味に大きな違いがある。

使う蕎麦粉の品質や粉の配分割合によっても違いが出るのだろうけど、それと同じようにパスタにも違いがあるのだと思う。

 

それとどんなものでも一級品もあれば三流の物がある。

当然一級品は高く三流品は安いけど、それは味に直接響き、安さだけを追求すれば不味い物になるのは当然のことだ。

 

単純に言えば高いものは美味いし、美味しいものは高い。

ただし家計のこともあるから、高ければいいと言うほど単純なものではないが。

 

理屈はどうでもいいけど、食べて美味しくないのでガッカリ。

美味しくないと言っても食べられない程のことではないけど、せっかく作って美味しくないのが残念。

 

パスタのメーカーによって美味い不味いがあるのは、蕎麦やうどんでも同じこと。

こうして二日続けて同じソースを使って違う麺で作ったから、その違いが余計によく分かる。

 

改めていつものディチェコが美味しいパスタと感じた次第。

麺は残念だったけど、完食。

ごちそう様でした。

 

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