中高年男性には生きづらい世の中ではあるが【自宅】

中高年男性には生きづらい世の中ではあるが【自宅】

 

 

日経新聞の ”ためになるエンタメ” というコラムに、面白い記事があった。

タイトルは「生きづらい中高年男性 意識変え人生楽しく」とある。

 

中高年の男性は、会社へ行けばやれ加齢臭だ、顔がテカっているだ、腹が出ているだと言われ、おまけにファッションセンスはゼロとこき下ろされる。

家に帰れば奥さんから「居るだけでイラッとする」と言われ、加えて夫源病の原因とも言われ、まるで病原菌扱い。

 

そのコラムには「夫婦という他人」という本が紹介されていて、捨てたくなる夫とか(恐ろしい)、夫婦には賞味期限があるとかで、旦那はボロカスに言われる始末。

それどころか「女性は結婚後も異性の友人を持つべき」と、女性の理論で説いている。

極めつけは ”一家団欒は幻想” で、「その結婚、続けますか」と。

 

おかしなことだが、中高年男性はセクハラの加害者にはなり得ても、被害者には入れてもらえない。

女性からデブだとかハゲだとか、生理的にムリと言われるのは立派なセクハラだと思うのだが、女性陣には咎めなし。

 

逆に女性に向かってデブとかブスとか言えば立派なセクハラで、訴えられかねない。

これでは中高年男性は浮かばれない。

 

中高年男性にとっては会社でも家でも生きづらく、気の抜ける場所がない。

男が仕事帰りに居酒屋に寄っていくのは、そこが気の抜ける数少ない場所だからだ。

そしてそこでママを相手に、ウサを晴らしていく。

 

知り合いの小料理屋のママに、オジサン達のグチの相手で疲れない?と聞いたことがある。

ママは全然疲れないと言うので、慣れてしまったのかと聞けば、そうでは無いと言う。

 

ママが言うには、オジサン達の言うことを認めてあげればいいのだと言う。

例えばオジサンが「頭に来るよなぁ」とグチれば、「ホント、頭にくるわよネ」と返せば、それでオジサンの気は晴れ晴れとするというのだ。

 

これと同じことを家で言えば、「アンタ何を言っているの、そんなことで頭に来ているから出世しないのよ!」と奥さんに言われ、戦意喪失。

家では奥さんにも認めてもらえないのが、ツラタン。

 

事の是非はともかく、先ずは ”同調” してくれるだけで男は嬉しいもの。

男は単純で単細胞なのだ。

 

そのためかママの店は中高年男性でよく賑わっている。

あ、ママの接客のコツを暴露してしまったかな。

 

奥さん方の味方をすれば、中には救いようのない男が居ることは確かだ。

私の知り合いや同級生の中にもそんな男がいる。

器が小さくイヤな男なので付き合わないが、そんな男の奥さんは大変だろうなと思う。

こんな男は、それこそ「夫婦という他人」そのものだ。

 

話が変な方に飛んでしまったが、話しは哀れな中高年男性のこと。

そのコラムには 、そんな生きづらい男の気持ちを救ってくれるものとして、「男の居場所」(酒井光雄 著)という本が紹介されている。

そこには中高年になって生きづらくなっても、「男を降りない」生き方、「枯れない」生き方などが書いてあると言う。

 

中高年真っ只中の私にしてみれば ”必読の書” ではと、速攻でポチったのは言うまでもない。

中高年男も理論武装しないとね。

まだ届いていないので読んでいないけど、いずれ紹介する機会もあるかと。

 


 

いつもと違って文字ばかりのブログになってしまい、恐縮。

少しだけいつものようなことも書いておきます。

 

私に家では同じ料理が続くことは日常茶飯事。

カレーを作れば2~3日カレーが続くことはザラだし、食材でも、例えば茄子が沢山あれば茄子の料理が続くことも普通にある。

 

そんなことは全く気にならないので、この日も昨日からの続きの、鶏手羽中のカレー煮込みがメインだ。

私が手羽中ばかりを食べてしまったので、中身が無いかと思ったらたっぷり入っている。

 

聞けば追加で入れてくれたとのこと。

奥殿も予想以上に手羽中のカレー煮込みが美味しかったらしく、それで買いに走ってくれたのだ。

ありがたいことだ。

 

これは鴨のロースト。

使いかけの鴨が残っていたので、炙ってくれたもの。

 

こんな感じでビールだ。

鶏手羽中のカレー煮込みに鴨のローストと、鳥料理ばかりになってしまったけど、どちらもとても美味しい料理。

 

ビールのアテとしてはバッチリ。

いや~旨いね。

 

〆にはカッペリーニのパスタにカレーを掛けたインディアン・パスタにした。

使うパスタは一人前40g。

40gは少ないと思われるだろうが、極細のカッペリーニは40gでちょうどいい量。

 

茹で時間は2分とチョー短い。

パスタに塩味を付けるため、お湯には塩をキツめに入れてある。

アッと言う間に茹で上がるから、ボケボケしていられない。

 

茹で上がったら湯切りしてオリーブオイルを絡める。

オリーブオイルをかけないと、パスタがくっついてしまうからね。

 

後はカレーをかけて、ハイ出来上がり。

これで出来上がりだけど、以後の画像は撮り忘れてしまった。

なので話もここまででオシマイだが、極細のパスタにも手羽中を煮込んだカレーが良く合って美味しい。

 

カレーはご飯にも合うしパスタにも合う。

それに煮込み料理のベースにしても旨いから、万能だ。

 

ポチった「男の居場所」、早く来ないかな。

読むのが楽しみだ。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

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