クリームコロッケとキャベツの千切りは相性がいい【自宅】
- 2019.08.23
- 家飲み/家食べ
少し前の盆休み中の話しで恐縮だが、カニクリームコロッケを揚げた。
もちろんコロッケをイチから作るような腕など無く、冷凍モノを揚げただけだが、これが旨い。
使うコロッケはコレで、ボリュームがありズッシリとした重量感もある。
画像でお分かりかと思うが、パン粉が大きく(生パン粉?)、揚げればこれがサクサクとした食感になり、衣も旨いコロッケになる。
こういう衣のことを「衣が立つ」とか「パン粉の花が咲く」と言うらしいが、感心するのはこの冷凍のコロッケがそれを再現していることだ。
トンカツやコロッケで、料理人が一番大事にしているのは実は衣、と聞いたことがある。
もちろんトンカツの肉やコロッケの種も大事だろうが、最初に口に触れるのは衣。
その衣のサクッとした食感を出すのはとても大事なことで、それが揚げ物の醍醐味だし、また難しいところでもあると言う。
言われればその通りで、美味しい店のトンカツやコロッケは、確かに衣が立っている。
コロッケの付け合せと言えばキャベツの千切りが定番中の定番。
なのでキャベツの千切りも作った。
キャベツの千切りもここ最近何度か作っているので、そこそこ上手く切れるようになった。
芯の周りなどは千切りには向かないので、炒めもの用に別にしてある。
芯の周りも薄く切れればいいのだが、そこまでの腕はないからで、炒めもの用なら少々雑に切ってあっても何とでもなる。
ついでと言ってはナンだが、ハムとあわせてコールスローも作ってみた。
キャベツの千切りも美味しいけど、そればかりでは飽きるからね。
あとはコロッケを揚げるだけだけど、ここで強い味方になるのは温度センサー付きのコンロ。
コロッケは175℃~180℃で4~5分揚げよとあるから、180℃にセットして揚げる。
温度管理をコンロがやってくれるから、誰でも上手に揚げられる。
今までは温度管理が出来ないから揚げ物に手が出せなかったが、今はそれをセンサーで管理してくれるから、知識も腕もない私でも揚げ物が出来るようになった。
技術の進歩は、料理の世界も広げてくれるのだ。
4分ほど揚げていればきつね色のいい感じに。
ここまでになればもう揚がっている。
油を切って盛ればいい感じではないか。
さっそくビールで一杯にしたのだが、何としたことかその画像を撮り忘れている。
時々画像を撮らずに食べてしまうことがあるが、それは食欲の方が勝っているという本能的なことで、その証しなのかも。
それはともかく、コロッケそのものも美味しいけど衣が旨い。
サクッとした食感の衣で、正しく ”衣の花が咲いている”。
画像からも衣のサクサク感が伝わるかと思うが、こんな上等なクリームコロッケが家で手軽に味わえるとは嬉しい限り。
ただし、コレを飲食店で出されるとなると話はまた別になる。
家でならいいのだが、飲食店で冷凍物を揚げて出すのは、やはりプロの料理人のすることではないと思う。
尤も冷凍物を揚げて出すのはバイト君の仕事かも知れないが、それで成り立っている店も多い。
ファミレスやチェーン店系の飲食店などは、全てがこんな感じなのだろうけどネ。
冷凍物を使うなということでは無いけど、家で出来るものを、わざわざ高いお金払って飲食店で食べる必要があるのかと。
その手の店の料理は不味くはないだろうけど、それをブログなどで美味しいと評価するのも何だかねと思うが、いかがだろうか。
話がそれてしまいスイマセン。
ついでに作ったコールスローもいい感じ。
キャベツそのものが美味しいためなのか、いくらでも食べられそう。
奥殿には殊の外好評で、とても美味しいとのこと。
キャベツと冷凍のコロッケだけの組み合わせだったけど、とても美味しかった。
キャベツの千切りはまだ沢山あるから、しばらくはキャベツが続くかな。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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