クリームコロッケとキャベツの千切りは相性がいい【自宅】

クリームコロッケとキャベツの千切りは相性がいい【自宅】

 

少し前の盆休み中の話しで恐縮だが、カニクリームコロッケを揚げた。

もちろんコロッケをイチから作るような腕など無く、冷凍モノを揚げただけだが、これが旨い。

 

使うコロッケはコレで、ボリュームがありズッシリとした重量感もある

画像でお分かりかと思うが、パン粉が大きく(生パン粉?)、揚げればこれがサクサクとした食感になり、衣も旨いコロッケになる。

 

こういう衣のことを「衣が立つ」とか「パン粉の花が咲く」と言うらしいが、感心するのはこの冷凍のコロッケがそれを再現していることだ。

トンカツやコロッケで、料理人が一番大事にしているのは実は衣、と聞いたことがある。

 

もちろんトンカツの肉やコロッケの種も大事だろうが、最初に口に触れるのは衣。

その衣のサクッとした食感を出すのはとても大事なことで、それが揚げ物の醍醐味だし、また難しいところでもあると言う。

 

言われればその通りで、美味しい店のトンカツやコロッケは、確かに衣が立っている。

 

コロッケの付け合せと言えばキャベツの千切りが定番中の定番。

なのでキャベツの千切りも作った。

キャベツの千切りもここ最近何度か作っているので、そこそこ上手く切れるようになった。

 

芯の周りなどは千切りには向かないので、炒めもの用に別にしてある。

芯の周りも薄く切れればいいのだが、そこまでの腕はないからで、炒めもの用なら少々雑に切ってあっても何とでもなる。

 

ついでと言ってはナンだが、ハムとあわせてコールスローも作ってみた。

キャベツの千切りも美味しいけど、そればかりでは飽きるからね。

 

あとはコロッケを揚げるだけだけど、ここで強い味方になるのは温度センサー付きのコンロ。

コロッケは175℃~180℃で4~5分揚げよとあるから、180℃にセットして揚げる。

 

温度管理をコンロがやってくれるから、誰でも上手に揚げられる。

今までは温度管理が出来ないから揚げ物に手が出せなかったが、今はそれをセンサーで管理してくれるから、知識も腕もない私でも揚げ物が出来るようになった。

技術の進歩は、料理の世界も広げてくれるのだ。

 

4分ほど揚げていればきつね色のいい感じに。

ここまでになればもう揚がっている。

 

油を切って盛ればいい感じではないか。

さっそくビールで一杯にしたのだが、何としたことかその画像を撮り忘れている。

時々画像を撮らずに食べてしまうことがあるが、それは食欲の方が勝っているという本能的なことで、その証しなのかも。

 

それはともかく、コロッケそのものも美味しいけど衣が旨い。

サクッとした食感の衣で、正しく ”衣の花が咲いている”。

 

画像からも衣のサクサク感が伝わるかと思うが、こんな上等なクリームコロッケが家で手軽に味わえるとは嬉しい限り。

ただし、コレを飲食店で出されるとなると話はまた別になる。

 

家でならいいのだが、飲食店で冷凍物を揚げて出すのは、やはりプロの料理人のすることではないと思う。

尤も冷凍物を揚げて出すのはバイト君の仕事かも知れないが、それで成り立っている店も多い。

 

ファミレスやチェーン店系の飲食店などは、全てがこんな感じなのだろうけどネ。

冷凍物を使うなということでは無いけど、家で出来るものを、わざわざ高いお金払って飲食店で食べる必要があるのかと。

 

その手の店の料理は不味くはないだろうけど、それをブログなどで美味しいと評価するのも何だかねと思うが、いかがだろうか。

 

話がそれてしまいスイマセン。

ついでに作ったコールスローもいい感じ。

キャベツそのものが美味しいためなのか、いくらでも食べられそう。

奥殿には殊の外好評で、とても美味しいとのこと。

 

キャベツと冷凍のコロッケだけの組み合わせだったけど、とても美味しかった。

キャベツの千切りはまだ沢山あるから、しばらくはキャベツが続くかな。

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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