気温30度超えの真夏日に「天ぷら」を揚げて一汗【自宅】

気温30度超えの真夏日に「天ぷら」を揚げて一汗【自宅】

 

奥殿がニギスを買ってきてくれた。

ニギスと言えば天ぷらというのが家での定番の食べ方で、奥殿もそのつもりで買ってきたという。

 

それはそれで結構なことだし、ニギスの天ぷらは私も好きだから何の問題も無いけど、天ぷらを揚げるのは私。

そう、私なのです。

しかも今日は気温が30度超えという真夏日。

 

こんな暑い日に揚げ物をすれば、一汗かくことは必定。

それならエアコンを入れればいいのだが、家のエアコンは台所に冷気が届きにくい配置で、エアコンの恩恵をあまり受けない。

 

それにエアコンを入れるときは窓を締めるが、それだと天ぷらの油臭さが部屋に充満するし、それに熱気がもこもってしまい、かえって暑い。

それがイヤで揚げ物をする時は窓を開けているので、この日もエアコンを入れず、窓を開けて天ぷらを揚げることにした。

 

美味しい物を食べようとすれば、少しぐらいは ”汗” をかかないとね。


 

これが買ってきてくれたニギス。

ニギスは処理済みで、衣を付けて揚げるだけになっているから助かる。

私は魚が捌けないから、処理済みでないと天ぷらに出来ないのだ。

 

ニギスの天ぷらだけでは足りないから、野菜や鶏も揚げる。

揚げることは一緒だからね。

 

天ぷら粉はいつもの市販の天ぷら粉。

水と粉の量さえ間違わなければ、料理のスキルの低い私でもキレイな衣が出来る。

 

普通の小麦粉で衣を作ろうとすれば、水も粉も冷やして使えとか卵も使うとかで面倒。

混ぜ方にもコツがあって、混ぜ過ぎずダマが残るくらいでやれとかで、私にはハードルが高過ぎて作れない。

 

その点、市販の天ぷら粉は簡単で、泡立て器でグルグルに混ぜても大丈夫なのだ。

お陰で私でも天ぷらが出来るのだが、そのためこんな真夏日に天ぷらを揚げるハメになっているけど。

 

ここからは忙しくて画像が撮れず、いきなりの完成画像。

ニギスをメインにしてエリンギや茄子、それにとり天の盛り合わせ。

 

相変わらず盛り付けのセンスはゼロ。

もっとカッコよく盛れれば、より美味しそうに見えるだろうけどね。

 

一番奥に盛ってある緑色の野菜は、水菜。

サラダに使った水菜が余っていたので、ついでに揚げてみた。

 

これがその水菜のサラダ。

サラダにもっと水菜を入れてもよかっただろうけど、天ぷらにした水菜も美味しかった。

天ぷらって何を揚げても大丈夫のようだ。

 

そう言えば天ぷら屋で茗荷(ミョウガ)の天ぷらを出されたことがあるから、今度は茗荷も揚げてみますか。

茗荷は今が旬だからね。

 

こんなセットで並べてみた。

いつも似たようなセットだけど、家のご飯と言えばこんなもの。

毎日の食事と言うものは、そんなにドラマチックなものが並ぶわけではない。

 

それでも日本の食事は外国の食事に比べればはるかに変化に富み、種類も圧倒的に多い。

しかも美味しいのだから、これは誇れるところだ。

 

さっそくビール。

真夏日の台所で天ぷらを揚げて一汗かいたから、余計にビールが旨い。

やはり暑い日に飲むビールは旨いネ。

 

天ぷらも美味しい。

淡白な味のニギスは天ぷらにピッタリで、高級な白身の感じ。

しかも安い魚なのだが、値段に不釣り合いに美味しい。

 

高級なハモなども美味しいけど、ニギスも負けずに美味しいし、値段からいったらニギスの圧勝。

どうしてニギスがこんなに安いのか知らないけど、ありがたいことだ。

 

とり天もいい感じに出来ていた。

とり天は出汁醤油で下味を付けてから揚げているけど、下味無しで揚げるのが正しいのだろうか。

よく分からないけど、下味をつけてあるから美味しいのかも。

 

この日は奥殿が買ってきてくれたニギスのお陰で、美味しい天ぷらを食べることができた。

ただし暑い台所で天ぷらを揚げたから一汗かいたけど、どんなことでも一汗かいた後(頑張った後とも)に飲むビールは美味いから、これはこれでご同慶の至り。

 

これから迎える夏は、天ぷらとか焼き肉なんかが食べたくなる季節だと思うけど、人によっては寒い季節の方がいいか。

どちらにしてもこれからも天ぷらは私が揚げるのだけどね。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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