少しづつだけど進化している「天ぷら」が美味しい【自宅】

少しづつだけど進化している「天ぷら」が美味しい【自宅】

 

今日の晩ご飯は、とり天をメインにした天ぷら。

今日はと言うより、今日 ”も” といった方がいいほど頻繁に出る料理だけど、これが飽きない。

 

私もとり天が好きなのだが、奥殿はもっと好きなようで、とり天が続いてもイヤにならないと言う。

おかげで天ぷらを担当する私の出番が増えてしまったが、料理をすることは嫌いではないので、この日も頑張ってしまった。

 

野菜の天ぷらも揚げたが、これもいつものこと。

茄子やニンジンなどの天ぷらで、野菜の天ぷらは野菜の味がストレートに味わえる。

 

特にニンジンが美味しくて、ニンジンってこんなに甘いのかと驚くほど。

味付けせずにそのまま揚げるので、素材の持つ美味しさがダイレクトに引き出されるようだ。

 

こんなセットで、今夜の宴会のスタート。

いつもと同じような画像で恐縮だけど、家飲み(家ご飯)とはこんなもので、今日はカニだ明日はステーキだなどと、そうそうドラマチックなものが並ぶものではない。

 

他所さまの晩ご飯がどんな感じなのか知る由もないが、私の家はこんな程度。

それでも自分で食べて美味しいと思えるから、これはこれでいいと思っているけど、他所さまの食事がどんな感じなのか、覗いてみたいものではある。

 

それはさて置き、先ずはビール。

威張って言うことではないが、ビールを欠かしたことはない。

 

これがあるから料理を作る気にもなるし、美味しいものを探求することにも繋がる。

それに何といっても飲んで食べることは楽しいからね。

 

とり天はやはり美味しい。

麺つゆに漬けているためか、鶏肉が柔らかく仕上がっている。

その鶏肉を天ぷらの衣で揚げているので、衣も軽く柔らかなタッチで、から揚げとは違う美味さがある。

 

それと自画自賛で恐縮だが、最近は天ぷらを何度も揚げているから、揚げる感覚がつかめてきた気がする。

もちろんプロのレベルには遠く及ばないだろうが、自分なりに何となくそんな気がするのだ。

 

以前は揚げ過ぎたり、ヒドイときはコゲてしまったこともある。

逆に揚げ方が足りなくて生っぽかったこともあったけど、最近はそんなことも無くなった。

この辺りはいくら料理本を読んでも出来ないところで、実際にやってみないと分からない。

 

食べてもその違いは現れるらしく、奥殿からは、女性たちが行くような店の天ぷらより、私の揚げる天ぷらの方が美味しいという。

しょっちゅう揚げていれば、天ぷらを揚げる技も ”進化” するということだ。

 

自分が全てやったように書いているが、奥殿が何もしなかった訳ではない。

奥殿の名誉ために書けば、天ぷら以外は奥殿が作ったもので、これは卵焼きにピーマンのきんぴら。

尤も朝ごはんで残ったもので、夜にスライドしたものだけどね。

 

それと漬物も奥殿の作。

ナスの漬物で、箸休めにもなって美味しい。

 

隣りの大根の味噌漬け?は、奥殿の友人が漬けたものとかで、コクのある味の漬物で美味しかった。

イマドキ大根を上手に漬けることが出来る人なんて、尊敬してしまう。

 

水菜とカニカマのお浸しもいい感じ。

こういう小鉢物はお酒のアテにピッタリなのだ。

 

酒飲みはアレコレとツマミたいもので、気の利いたものがちょっとあるのが嬉しいもの。

こんな雰囲気がいいのだ。

 

こんないつもと変わらない晩のイッパイだけど、内容は少しづつでも進化している。

時には失敗もあるけど、少なくとも進化する方向に向いているのは確かなことで、その方向に向いている限り美味しくなっていくはずだ。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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