少しづつだけど進化している「天ぷら」が美味しい【自宅】
- 2020.08.28
- 家飲み/家食べ
今日の晩ご飯は、とり天をメインにした天ぷら。
今日はと言うより、今日 ”も” といった方がいいほど頻繁に出る料理だけど、これが飽きない。
私もとり天が好きなのだが、奥殿はもっと好きなようで、とり天が続いてもイヤにならないと言う。
おかげで天ぷらを担当する私の出番が増えてしまったが、料理をすることは嫌いではないので、この日も頑張ってしまった。
野菜の天ぷらも揚げたが、これもいつものこと。
茄子やニンジンなどの天ぷらで、野菜の天ぷらは野菜の味がストレートに味わえる。
特にニンジンが美味しくて、ニンジンってこんなに甘いのかと驚くほど。
味付けせずにそのまま揚げるので、素材の持つ美味しさがダイレクトに引き出されるようだ。
こんなセットで、今夜の宴会のスタート。
いつもと同じような画像で恐縮だけど、家飲み(家ご飯)とはこんなもので、今日はカニだ明日はステーキだなどと、そうそうドラマチックなものが並ぶものではない。
他所さまの晩ご飯がどんな感じなのか知る由もないが、私の家はこんな程度。
それでも自分で食べて美味しいと思えるから、これはこれでいいと思っているけど、他所さまの食事がどんな感じなのか、覗いてみたいものではある。
それはさて置き、先ずはビール。
威張って言うことではないが、ビールを欠かしたことはない。
これがあるから料理を作る気にもなるし、美味しいものを探求することにも繋がる。
それに何といっても飲んで食べることは楽しいからね。
とり天はやはり美味しい。
麺つゆに漬けているためか、鶏肉が柔らかく仕上がっている。
その鶏肉を天ぷらの衣で揚げているので、衣も軽く柔らかなタッチで、から揚げとは違う美味さがある。
それと自画自賛で恐縮だが、最近は天ぷらを何度も揚げているから、揚げる感覚がつかめてきた気がする。
もちろんプロのレベルには遠く及ばないだろうが、自分なりに何となくそんな気がするのだ。
以前は揚げ過ぎたり、ヒドイときはコゲてしまったこともある。
逆に揚げ方が足りなくて生っぽかったこともあったけど、最近はそんなことも無くなった。
この辺りはいくら料理本を読んでも出来ないところで、実際にやってみないと分からない。
食べてもその違いは現れるらしく、奥殿からは、女性たちが行くような店の天ぷらより、私の揚げる天ぷらの方が美味しいという。
しょっちゅう揚げていれば、天ぷらを揚げる技も ”進化” するということだ。
自分が全てやったように書いているが、奥殿が何もしなかった訳ではない。
奥殿の名誉ために書けば、天ぷら以外は奥殿が作ったもので、これは卵焼きにピーマンのきんぴら。
尤も朝ごはんで残ったもので、夜にスライドしたものだけどね。
それと漬物も奥殿の作。
ナスの漬物で、箸休めにもなって美味しい。
隣りの大根の味噌漬け?は、奥殿の友人が漬けたものとかで、コクのある味の漬物で美味しかった。
イマドキ大根を上手に漬けることが出来る人なんて、尊敬してしまう。
水菜とカニカマのお浸しもいい感じ。
こういう小鉢物はお酒のアテにピッタリなのだ。
酒飲みはアレコレとツマミたいもので、気の利いたものがちょっとあるのが嬉しいもの。
こんな雰囲気がいいのだ。
こんないつもと変わらない晩のイッパイだけど、内容は少しづつでも進化している。
時には失敗もあるけど、少なくとも進化する方向に向いているのは確かなことで、その方向に向いている限り美味しくなっていくはずだ。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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