コロナ自粛のおかげで「天ぷら」の腕が上がった?【自宅】
- 2020.09.07
- 家飲み/家食べ
新型コロナの感染防止のため、今年の3月に非常事態宣言が出された。
その宣言は既に解除されているが、社会の様子は以前とは程遠い状況になってしまった。
街中ではマスクが必須になり、他人との密な接触を避けるように距離を取っている。
エレベーターも乗る人数が制限され、しかも背中合わせで乗るように指示されている。
コンサートや演劇なども軒並み中止だし、プロ野球やJリーグなども観客数を大幅に制限されての開催。
それに海外旅行はおろか国内の旅行や移動も控えるといった具合で、少し前までのことを思うと考えられない。
飲食店の営業制限もあった。
その制限が撤廃された今ても、心理的にはブレーキがかかったままで、店で飲むことが極端に減っている。
そのため今年になって外で飲んだ回数は数えるほどしかない。
外飲みが減った分も含めて家で飲んでいるが、家で飲む回数が増えたことで自分でアテを作るようになり、おかげで料理の腕が上がった。
中でも天ぷらを揚げることが多く、コロナ自粛の間、天ぷらの特訓をしていたようなものだ。
これもコロナのお陰、とは言いにくいが、天ぷらが上手になったことは確か。
今では天ぷらが得意な料理の一つになっているほどだ。
そんな天ぷらが食べたいと奥殿のリクエストがあったので、さっそく天ぷらを揚げたが、この日は鶏肉を揚げてマヨネーズソースで和えて、鶏マヨにしてみた。
いつも同じ天ぷらばかりでは面白くないからね。
これが出来上がった鶏マヨ。
鶏肉を天ぷらにし、マヨネーズとスイートチリソースで作ったマヨネーズソースで仕上げてある。
そんな鶏マヨをメインにしたセットで、飲む準備も完了。
いつものことだけど飲むために食事しているような気もするが、これが楽しいのだ。
飲まない人だと初めからご飯になるのだろうけど、それだとアッという間に食事が終わってしまうのでは。
いきなりご飯では楽しさも半減してしまうような気もするが、人それぞれか。
奥殿はとり天ではなく、鶏マヨにしたのがとても嬉しいらしい。
奥殿は私の作るマヨネーズソースがとても気に入っていて、このソースが好きなのだ。
奥殿からはこのソースをどうやって作るのかと度々聞かれ、そのたびに答えているのだが、思うほど難しいソースではない。
マヨネーズにスイートチリソースを混ぜ、白ワインで伸ばしただけことだけど、それが美味しいというのだ。
確かに自分で味わっても美味しいと思うが、実は簡単なソースなのだ。
それはともかく、先ずはビール。
う~ん、美味い。
夏に飲むビールはホントに美味い。
鶏マヨはいつも通りの出来で、ビールのアテにピッタリ。
甘じょっぱいマヨネーズソースが、
ビールによく合う。
海老を使ったエビマヨの方が美味いのはもちろんだが、エビは高いし、それに殻を外したりが面倒。
その点、鶏肉は切るだけなので手間もかからず、しかもボリュームは圧倒的にある。
それに何と言っても鶏肉は安いからね。
家人だけで飲むのなら、これで十分。
と言うか、私にすれば鶏マヨだってご馳走なのだ。
こんなセットで一杯が済めば〆のご飯だが、今日はガッツリとカレーが用意されていた。
鶏マヨで一杯やったあとのカレーは太りそうだが、カレーは好きなので構わず「いただきま~す」。
これが美味しいカレーで、お代わりしそうな勢いで完食してしまった。
このカレーはグリコの ZEPPIN を使っているということだけど、煮込まれ感があって味が深い。
それとご飯がよく合っている。
岐阜のハツシモというお米で、サッパリとした食味でカレーに合っていると思う。
大粒なお米なのもいい感じで、コシヒカリだけが美味しいお米ではないことを教えてくれる。
お米の世界も日々進化しているもので、こんな上等なお米が隣りの岐阜県で作られているとは、全然知らなかった。
岐阜のJAも、ハツシモのことをもっとアピールしてもいいのではと思うけどね。
床の間の花が秋仕様になっていた。
暑い暑いと言っていても季節は巡るもので、もう秋なのだ。
食欲の秋ということで、これから食べ物が美味しくなる。
そんな秋を味わいたくて、これからも飲んで食べますよ。
今日はちょっと食べ過ぎだとは思うけど美味しかった。
ごちそう様でした。
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