アメリカ産アンガス牛のステーキを焼いてガッツリ

アメリカ産アンガス牛のステーキを焼いてガッツリ

 

家で出される肉と言えば、鶏肉が圧倒的に多い。

次いで豚肉が多く、牛肉はあまり出ない。

 

鶏肉の値段が安いということもあるけど、鶏肉は煮ても焼いてもよく、揚げても美味しい。

さらにササミなら湯通ししてタタキでも味わえる。

それに脂肪分も少なくて健康に優しい気もするから、結果、鶏肉の出番が増えるのだ。

 

だけどこの日は牛肉が食べたい気分。

奥殿に話せば、しゃぶしゃぶにしようかとのこと。

 

牛しゃぶもいいけど、もっとガッツリと牛肉を食べたい。

と言うことでビーフステーキになったけど、レストランで食べればそこそこの値段がする。

 

加えて今は新型コロナのため外食を自粛中なので、レストランへ行きにくい。

尤もレストランだと高く付くので、コロナがなくても家で食べることになるけどね。

 

そんなこんなで、スーパーで牛肉を買ってきて家で焼くことにした。


 

スーパーへ行けばステーキ肉がたくさん並べられていた。

高級なブランド牛肉から国産牛、それに輸入牛肉などがあったけど、買ったのはモチロン輸入牛肉。

何と言っても安いからね。

 

買ったのはアメリカ産のアンガスビーフで、570gもあるのに1,000円ほどと安かった。

これが飛騨牛となれば150gで3,200円もしていた。

モチロン部位や肉質の違いがあるから単純には比べられないけど、値段の差は大きい。

 

570gの牛肉なら、二人で食べても一人250g以上になるから、ガッツリ食べるには十分。

と言うか十分過ぎる量で、今から思えば半分でもよかったほどだ。

 

買ってきたアンガス牛は厚切り。

厚さは2cm 以上もある。

 

筋を切り取って外したけど、矢印のところの筋も切り取るべきだった。

ここを脂身と思ってしまい、筋を取らなかったのは失敗。

牛肉の扱いに慣れていないために、筋と脂身の区別が付かなかったのだ。

 

30分ぐらい放置して常温に戻し、軽く塩コショウして準備は完了。

ステーキは焼くだけなので、調理としては簡単な部類。

ただし焼き加減は難しいけどね。

 

焼きます。

火を付ける前の冷えたフライパンに肉を入れ、コールドスタート。

 

中火でゆっくり焼き、途中でひっくり返してさらに焼いていく。

油を引き過ぎていたので油切りしたけど、それ以外は中火で焼くだけ。

 

両面合わせて10分ほど焼いていたけど、中火で焼いていたので焦げ目があまり付かない。

仕上げにガスバーナーで焦げ目を付けて、出来上がり。

ステーキは焦げた煙の味も美味しいからね。

焦げ目が美味しいのはウナギや焼き魚にも共通するところで、焦げ目の無い焼き魚なんて、いくら火が通っていたとしても美味しくないのと同じだ。

 

お皿に盛れば立派なビーフステーキの完成。

味付けはすき焼きのタレと大根おろしで仕上げてある。

 

甘辛のすき焼きのタレだけど、これがステーキによく合うのだ。

ガッツリとしたボリュームのステーキで、いただきます。

 

食べればこれが美味しい。

焼き加減はミディアム・レアで、ちょうどいい感じ。

 

ミディアム・レアというと中心部は赤身の状態だけど、なまということではない。

赤身ではあるけどちゃんと火は通っていて、カツオのタタキのような生ではないのだ。

 

レアとはなまのことでしょと、プロのコックさんでも勘違いしている人がいるけど、レアとは生のことではない。

生の状態はブルーなのだ。

 

詳しくはこちらを参照していただきたい。

ステーキの焼き加減

 

画像は撮り忘れてしまったけど、ステーキはビールとの相性もよく美味しい。

タップリとした量(300gぐらいか)のステーキだったけど、完食できてしまった。

 

久しぶりにステーキを味わった奥殿も完食していたし、美味しかったとのこと。

赤身の牛肉だったから脂ぎったクドさも無く、軽い感じでよかったらしい。

 

それに何と言っても安く味わえた。

二人でタップリ味わって千円なのだから、格安と言ってもいいのでは。

 

アメリカ産のアンガス牛、安くて美味しくていいのでは。

今日はビーフステーキでガッツリ。

ごちそう様でした。

 

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