オリンピックの開会式は「稲荷寿司」を摘みながら

オリンピックの開会式は「稲荷寿司」を摘みながら

 

オリンピックが始まった。

開会式前からソフトボールやサッカーの予選が始まっていたけど、やはり開会式が無いと始まった気がしない。

 

その開会式はゴタゴタ続きで、直前までどうなることかと。

だけど始まってみれば何事もなかったかのようなスムーズな進行で、ご同慶の至りだ。

 

開会式は午後の8時からで、当然飲みながら見ることになる。

しかも長丁場なので、アテもそれに合わせて冷めてもいいようなもので用意した。

 

アテのメインは稲荷寿司。

稲荷寿司はアテにもなるし食事にもなるから、こういうときは重宝する。

 

先ずは奥殿のご指導の元、稲荷寿司のあげを作ることに。

買ってきた油揚げを半分に切って鍋の中へ。

一緒に生姜も入れてあるけど、これはあってもなくてもいいとのこと。

たまたま冷蔵庫にあったから入れただけで、深い意味はない。

 

味付けはすき焼きのタレに丸投げ。

このタレを同量の水で割って、少し煮込むだけ。

それだけで濃厚な味のあげができる。

 

タレは250g(ml)で、水と合わせて500 ml 。

これは油揚げ16枚(半分に切るから稲荷寿司32個分)での量で、これでちょうどぴったり。

 

落し蓋の代わりにアルミホイルで蓋をした。

ここから5分も煮れば味は付く。

というよりそれ以上煮込むと焦げ付きそうなので、これでOK。

 

出来たあげがこれ。

すき焼きのタレ特有の、濃厚な味のあげができた。

このまま1時間程度放置すれば、より味が染みて美味しくなる。

 

もちろんこれだけではなく、ほかに焼きビーフンも作ることにした。

たまたまテレビで焼きビーフンのことをやっていて、それを見て急に食べたくなったのだが、人が食べているものが食べたくなるとは、子供か。

 

トマトのスライスも盛って、開会式のスタンバイOK。

って、いつもと変わらない並びだけどね。

 

まずはビール。

オリンピックの開会式も、これがないと始まらない。

グイッといけば気分は国立競技場の特等席だ。

 

久しぶりに作った焼きビーフンは、美味しく出来ていた。

使ったのはケンミンの焼きビーフンで、味もついているから間違いなく美味しくできる。

 

ソーセージが使ってあるけど豚肉がなかったためで、豚肉を使うのが本来の形。

これが美味しくないということはないが、やはり普通の豚肉の方がうまい。

 

トマトは完熟のトマトだった。

このトマトは貰い物。

 

奥殿の知り合いの人にもらったもので、他にナスやピーマン(ししとう?)も貰った。

焼きビーフンに入れたのもこのピーマンだ。

 

その人からは野菜を貰ってばかりで恐縮だけど、貰ってくれて助かるとのこと。

その人の家には畑があって、その畑で野菜を作っているのだが、そこそこの規模がある。

 

なので出来る時は大量にできてしまい、誰かにもらってもらわないと捨ててしまうことになる。

かといって市場に出すほどの規模はないし、それにそこまでの根性もなく、誰かにあげて喜んでもらえるのが一番いいらしい。

いずれにしても野菜はスーパーで買うしかない我々には、ありがたいことだ。

 

飲んでいれば開会式が始まった。

セレモニーの後にアトラクションがあると思っていれば、アトラクションをやりつつ開会式が始まり、今はこんな感じがトレンドなのか。

 

ここからは長丁場。

MISIA の国歌斉唱が良かったけど、稲荷寿司をツマミに飲んでいればいい気分に。

各国の選手が入場するころには眠気 MAX。

 

開会式のハイライトは何度でも放送するだろうから、諦めも早い。

早々に寝てしまった。

 

翌朝、テレビをつければどの局も開会式のことをやっていて、聖火の最終ランナーが大坂なおみさんだったのもそこで初めて知った。

開会式は半分も見ていないけど、もっとスゴイ演出があっても良かったのでは。

 

それともオリンピックの開会式は、こんなものかな。

何と言っても競技がメインだからね。

 

稲荷寿司をつまみながらの開会式だったけど、稲荷寿司が美味しくて10個も食べてしまった。

ごちそう様でした。

 

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