オリンピックの開会式は「稲荷寿司」を摘みながら
- 2021.07.26
- 家飲み/家食べ
オリンピックが始まった。
開会式前からソフトボールやサッカーの予選が始まっていたけど、やはり開会式が無いと始まった気がしない。
その開会式はゴタゴタ続きで、直前までどうなることかと。
だけど始まってみれば何事もなかったかのようなスムーズな進行で、ご同慶の至りだ。
開会式は午後の8時からで、当然飲みながら見ることになる。
しかも長丁場なので、アテもそれに合わせて冷めてもいいようなもので用意した。
アテのメインは稲荷寿司。
稲荷寿司はアテにもなるし食事にもなるから、こういうときは重宝する。
先ずは奥殿のご指導の元、稲荷寿司のあげを作ることに。
買ってきた油揚げを半分に切って鍋の中へ。
一緒に生姜も入れてあるけど、これはあってもなくてもいいとのこと。
たまたま冷蔵庫にあったから入れただけで、深い意味はない。
味付けはすき焼きのタレに丸投げ。
このタレを同量の水で割って、少し煮込むだけ。
それだけで濃厚な味のあげができる。
タレは250g(ml)で、水と合わせて500 ml 。
これは油揚げ16枚(半分に切るから稲荷寿司32個分)での量で、これでちょうどぴったり。
落し蓋の代わりにアルミホイルで蓋をした。
ここから5分も煮れば味は付く。
というよりそれ以上煮込むと焦げ付きそうなので、これでOK。
出来たあげがこれ。
すき焼きのタレ特有の、濃厚な味のあげができた。
このまま1時間程度放置すれば、より味が染みて美味しくなる。
もちろんこれだけではなく、ほかに焼きビーフンも作ることにした。
たまたまテレビで焼きビーフンのことをやっていて、それを見て急に食べたくなったのだが、人が食べているものが食べたくなるとは、子供か。
トマトのスライスも盛って、開会式のスタンバイOK。
って、いつもと変わらない並びだけどね。
まずはビール。
オリンピックの開会式も、これがないと始まらない。
グイッといけば気分は国立競技場の特等席だ。
久しぶりに作った焼きビーフンは、美味しく出来ていた。
使ったのはケンミンの焼きビーフンで、味もついているから間違いなく美味しくできる。
ソーセージが使ってあるけど豚肉がなかったためで、豚肉を使うのが本来の形。
これが美味しくないということはないが、やはり普通の豚肉の方がうまい。
トマトは完熟のトマトだった。
このトマトは貰い物。
奥殿の知り合いの人にもらったもので、他にナスやピーマン(ししとう?)も貰った。
焼きビーフンに入れたのもこのピーマンだ。
その人からは野菜を貰ってばかりで恐縮だけど、貰ってくれて助かるとのこと。
その人の家には畑があって、その畑で野菜を作っているのだが、そこそこの規模がある。
なので出来る時は大量にできてしまい、誰かにもらってもらわないと捨ててしまうことになる。
かといって市場に出すほどの規模はないし、それにそこまでの根性もなく、誰かにあげて喜んでもらえるのが一番いいらしい。
いずれにしても野菜はスーパーで買うしかない我々には、ありがたいことだ。
飲んでいれば開会式が始まった。
セレモニーの後にアトラクションがあると思っていれば、アトラクションをやりつつ開会式が始まり、今はこんな感じがトレンドなのか。
ここからは長丁場。
MISIA の国歌斉唱が良かったけど、稲荷寿司をツマミに飲んでいればいい気分に。
各国の選手が入場するころには眠気 MAX。
開会式のハイライトは何度でも放送するだろうから、諦めも早い。
早々に寝てしまった。
翌朝、テレビをつければどの局も開会式のことをやっていて、聖火の最終ランナーが大坂なおみさんだったのもそこで初めて知った。
開会式は半分も見ていないけど、もっとスゴイ演出があっても良かったのでは。
それともオリンピックの開会式は、こんなものかな。
何と言っても競技がメインだからね。
稲荷寿司をつまみながらの開会式だったけど、稲荷寿司が美味しくて10個も食べてしまった。
ごちそう様でした。
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