汗をかいて揚げた天ぷらと冷しゃぶで一杯
- 2021.07.22
- 家飲み/家食べ
もうすぐオリンピックが始まる。
東京に緊急事態宣言が出されたまま開かれることもあってか、あまり盛り上がっていない。
私の周りでもオリンピックが開かれるという高揚感は無く、話題にもなっていない。
始まればまた違った雰囲気になるだろうけど、今のところ静かなものだ。
オリンピックもさることながら、コロナのためずっと外食を控えていたらそれが当たり前になってしまい、外食に行くタイミングがつかめない。
これはマズいパターンで、それを打ち破るために久々に外飲みに行きたいけど、せっかくなら美女と飲みたいもの。
だけど美女を誘うのはハードルの高い話で、これが難しい。
しかも相手とのタイミングが合わなければ、一人飲みになる。
一人飲みがサマになるように飲むのは、更にハードルの高いことで、洗練された男の魅力が要る。
そんな洗練された大人ではない私は、いつもの通りの家飲みだ。
家では毎日飲んでいるから改めて ”家飲み” ということもなく、これが日常の姿。
今日は冷しゃぶと野菜の天ぷらのセットで一杯だ。
冷しゃぶと天ぷらのセットは、夏のメニューと言うイメージがあっていい感じ。
と言っても天ぷらの担当者は私で、天ぷらを揚げただけで一汗かいた。
部屋にはエアコンが入っているけど、火を使うガス台はエアコンから一番離れた位置になり、しかもクランク状に曲がった先にあって、エアコンの冷気が届きにくいのだ。
そんな暑い中、揚げた天ぷらがこれ。
ソーセージ以外は野菜メインの天ぷらで、いつもと代わり映えのしない天ぷらだけどね。
そんな天ぷらだけど、新ネタとして菜の花を揚げてみた。
冷凍の菜の花を解凍して揚げたもので、ちょっと試してみた。
初めてなのでどんな味なのか分からないけど、揚げれば何でも天ぷらになるのが天ぷらの強み。
ある天ぷら屋の大将は、ブドウを揚げたこともあるとか。
ただしそれが美味しかったとは言わなかったから、美味しくなかったのだろう。
こちらはもう一つのメインの冷しゃぶ。
極薄にスライスされた豚肉をサッと茹で、ごまドレッシングを掛ければ出来上がりという、お手軽なひと品。
だけどこれが夏向きの一品としてピッタリで、旨いのだ。
このセットで早速ビール。
グイッといけば、天ぷらを揚げて一汗かいた体にビールが染み渡って、爽快。
やはりビールは、汗をかいた後に飲むのが最高に美味い。
冷しゃぶもビールのアテによく会う。
湯通ししてあるのでアッサリとしているけど、適度な脂感も残っていてとても美味しい。
使っているのはアメリカ産の豚バラ肉だけど、値段が倍ほどする国産の豚肉と比べて味に何の遜色もない。
豚肉と牛肉の違いはあるけど、牛丼の吉野家がアメリカ産の牛バラ肉にこだわっているのも、アメリカ産の牛肉の方が美味しいのが理由で、決して安いからというだけが理由ではない。
国産の豚肉の方が安全で美味しいというのは、”神話” ではないかと思うが、いかがだろうか。
初めて揚げた菜の花の天ぷらも、違和感なく美味しい。
少し苦みばしった味わいで、春の味。
やはり菜の花は春のものなので、その季節の味がするということか。
脇役に徹しているオクラのおかか和えも、いい味を出している。
オクラは健康に良いらしいけど、健康にいいからだけではなく美味しいから味わっている。
特に奥殿がこの料理にハマっていて、ほぼ毎日出されるけど飽きない。
オクラは意外に足の速い野菜で、買って3日も過ぎると黒ずんで傷んでしまうけど、冷凍のオクラなら毎日使える。
週に一度しか買い物に行かないので、一週間に2日か3日しかオクラの料理ができなかったけど、冷凍のオクラなら毎日でもOKなのだ。
そう言えばこのオクラ料理は、居酒屋のママに教えてもらったもの。
そのママは居酒屋を引退してしまったけど、引退祝いで一杯行こうかと話していた。
だけどその話もコロナで中断したまま。
ここ愛知県は緊急事態宣言も取り下げられているし、ワクチンも接種済みだからもういいかな。
それに本物の生ビールも飲みたいから、声をかけてみようか。
冷しゃぶと野菜の天ぷらでの一杯だったけど、美味しかった。
ごちそう様でした。
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