腕時計のベルトが切れたけど300円で直してくれた
- 2021.08.22
- 家飲み/家食べ
朝、出勤する時、時計を付けようとしたら時計のベルトが抜けてしまった。
アレッ?と思って時計を見れば、ベルトが切れている。
これでは腕に巻けないので、時計はカバンに放り込んで出勤。
事務所で改めて見てみれば、時計とベルトをつなぐ部分が外れている。
細いピンで時計とつながっているのだけど、そのピンが曲がって外れてしまったようだ。
この時計はCITIZENのエコ・ドライブ H415 というモデルで、記憶が曖昧だけど20年ぐらい前に買ったもの。
CITIZEN のカタログによれば、このモデルは今も!販売されていて、ビックリ。
デザインは多少変更されているようだけど、基本は20年前と何も変わっていない。
時計のことはよく知らないけど、同じモデルを20年以上も作り続けることがあるのだ。
調べた私が驚かされた。
この時計はソーラー発電に電波時計という当時としては画期的なもので、電池不要、時刻合わせも不要という究極の手間要らず。
以来、何もせずに正確な時を刻み続けていたけど、ベルトが壊れてしまってはなんともならない。
時計本体は丈夫でも、ベルトが切れるとは思いもよらなかった。
さてどうしたものか。
イマドキ時間はスマホで確認できるから、腕時計はなくてもいいのだけど、腕に何か付けていないと寂しい。
かと言ってブレスレットはキザだし、それに私には似合わない。
この際、買い換えようかとネットで見てみて、これがいいかなと思えば20万円もする。
もっと安いものもあるけど、腕時計は長い付き合いになるから気に入ったものが買いたい。
だけど20万はイタイ。
とりあえず今の時計が直らないものかと、顔なじみの時計屋さんへ行けば、直りますよと。
しかもたったの300円!で直るというではないか。
修理を頼んだのは言うまでもないが、それにしても300円は安過ぎなのでは。
安いのはありがたいけど、こんなに安く直してくれることが申し訳ないほどだ。
急ぐこともないから直ったら電話をもらう手はずにして、一旦帰宅。
いつ直るかなど気にもしていなかったのだけど、その日の午後、直った時計をわざわざ届けてくれた。
300円でここまでしてくれるとは。
過剰なまでの大サービスだけど、ありがたく感謝申し上げる次第だ。
これが直った時計。
バッチリ直っていて、これでまた使えると思うと嬉しいが、反面、新しい時計を買うという話は棚上げに。
こんなことではいつまでたっても新しい時計は買えないけど、無駄なことをする必要もない。
人に見せびらかすものでもないからね。
そんなことのあった日の晩ご飯は、こんなセットが用意されていた。
いつもと代わり映えのない晩ご飯だけど、この日は残り物の整理と言う。
食材をキレイに使い切るということはなかなか出来ないことで、中途半端に残ることの方が多い。
半端に残っていても、捨てるようなことは勿体なくて出来ない。
半端なものでも炒めるとか煮物にしてしまえば、ひとつの料理になる。
この日の料理がそういうものだったけど、言われなければ気付かない。
これは野菜の甘辛炒め。
舞茸にピーマン、タマネギなどを炒め、すき焼きのタレで味付けたものだ。
半端に残ったもので作ったという感じは全くなく、美味しいひと品に仕上がっている。
これは後から出された煮物だけど、これも半端なものを煮込んだものとか。
厚揚げにゆで卵、それにタマネギや豚肉などを煮込んだもので、煮込んでしまえばそれなりになる。
ユーミンの「チャイニーズ スープ」にあるように、♪煮込んでしまえば 形もなくなる♪ のがスープで、煮込んでしまえばなんとかなる煮物も同じようなものだ。
それにしてもこの歌の ♪豆は別れた男たち♬ というのが恐ろしい。
そんな男たちを、一緒くたにして煮込んでしまえば形もなくなると歌うが、ユーミンの男性遍歴を聞いてみたいものだ。
この日はビールはパスしてお酒からいってみた。
お酒はお中元でもらった「豊」。
地元愛知・鳳来町にある関谷醸造(蓬莱泉)のお酒だ。
飲み味はサラッとした軽いタッチのお酒で、有名な「空」にも通じる味。
夏向きのサッパリとした冷酒で、口当たりがいいので飲みすぎてしまいそうだ。
今日は時計のベルト切れるというハプニングがあったけど、たった300円で直してくれてありがたかった。
晩ご飯も残り物の整理という割には、いつもと変わることなく美味しかった。
時計も食材も、とことん使い切ることが無駄のない生活なのかと。
今日も美味しかった。
ごちそう様でした。
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