家の魚料理といえば、赤魚の煮付けがトレンドに
- 2021.12.24
- 家飲み/家食べ

最近家で出される魚料理といえば、煮付けが多い。
それも赤魚の煮付けが多いが、それは値段の割に美味しいからだ。
この日もその例に漏れず赤魚の煮付けだった。
”だった” というのは正確ではなく、煮付けに ”した” というのが正しい。
と言うのは、魚の煮付けは私の担当で、この赤魚の煮付けも私が作ったからだ。
魚の煮付けは味付けが難しく、ハードルが高いものと思っていたけど、すき焼きのタレで作ってみたらこれが思いもよらずドンピシャリの出来。
それ以来、魚の煮付けは私の担当になってしまったのだ。
作り方は簡単で、フライパンに赤魚を並べ、すき焼きのタレをかけて煮詰めていくだけ。
撮影のためにフタを外してあるけど、フタをして煮詰めている。
使うタレの量は 180ml ぐらいで、魚の大きさによって多少の増減はある。
フライパンの周りに並べてあるのは角麩。
鍋の具として買ってきたものだけど、余っていたので使ってみた。
角麩は愛知・岐阜周辺のローカルなフードで、他の地方の方には馴染みがないと思うけど、お餅のような食感で煮付けに入れても美味しい。
焦げ付かないように中火で10分から15分ほど煮詰めれば、ハイ出来上がり。
大きな赤魚なので大皿に盛ったけど、ちょっとお皿が大き過ぎたか。
赤魚をアテに、さっそくカンパイ。
グイッといけばやっぱり美味しい。
これがないと食事が始まらない気がする。
ビールは晩ご飯の ”号砲” なのだ。
淡白な白身の赤魚に、すき焼きのタレの濃厚な味が染みてこれが旨い。
赤魚は身離れもよく食べやすいのもいい感じで、値打ちな魚だけど上品な味なのだ。
それと一緒に煮詰めた角麩も、もちもちとした食感が楽しめていい雰囲気。
安い角麩が上等な料理に変身している。
今日はたまたま余っていたので入れてみたのだけど、これからは積極的に入れてもいいと思う。
こんな感じで赤魚の煮付けをアテにして飲んでいたけど、煮付けに使う魚には他に何かあるのだろうか。
金目鯛が合うことは分かるけど、金目鯛は高いから気楽には食べられない。
そこそこのサイズでも数千円はするし、以前、ある魚屋の店頭で見かけた立派な赤魚には一万円!の値札が付いていたこともあるからね。
こんな金目鯛を煮付けにしたらめちゃめちゃ美味しいだろうけど、一万円もしては手が出ない。
サバはどうだろうと思うけど、サバの煮付けは見たことがない。
サバは赤魚と違って油が強いから、塩焼きとか味噌煮の方が合うのだろう。
やはり白身の魚が合うと思うから、そうなると鯛ぐらいか。
大き目のサイズの鯛があれば作ってみてもいいかも。
こんな感じで飲んでいたのだけど、ご飯のおかずがない。
味噌汁と漬物はあるけど、それだけではちょっと物足りないということで、特急で作ったのはもやし野菜炒め。
肉がなかったので肉の代わりにちくわを入れてある。
お酒を飲む人は飲んだ後にご飯を食べない人が多いけど、私はその逆でご飯が食べたくなる。
白いご飯と美味しい味噌汁が好きなのだ。
味噌汁は米麹の白味噌。
三河育ちの私だけど、三河の豆味噌(八丁味噌)を使った赤だしより信州の白味噌の方が好きって書くと、”裏切り者” と言われそうだけどね。
こんな感じの晩ごはんで、ありふれた日常の晩ご飯の風景。
わざわざブログにアップするほどのこともないけど、普段の日常風景と言えばこんなもの。
それでも私にとってはこれで十分に美味しく、楽しい晩ご飯なのだ。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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ありがとうございました
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