トマトが赤くなると医者が青くなる?
- 2022.06.23
- 家飲み/家食べ
最近、料理にトマトがよく出される。
あっちの皿にもこっちの皿にもトマトが盛られているのだ。
朝ご飯にもトマト。
これは普通か。
一杯のアテにもトマト。
これも普通。
カレーライスにもトマト。
これはちょっとやり過ぎかも。
そしてサラダにもトマトが盛られている。
トマトは嫌いではないから、しょっちゅう出されても別に問題はない。
それにトマトの赤色は ”映える” 色なので、料理のお皿が艶やかになっていい。
ヨーロッパのことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」というのがある。
トマトが熟す時期は、トマトを食べるので病人が減る。
そのため医者に行かなくなり、医者が儲からなくなるというのだ。
大袈裟に言っている部分もあるだろうけど、トマトはそれほど健康にいいということだ。
詳しいことは知らないけど、トマトには強力な抗酸化作用があるリコピンとか、肌のためにいいベータカロテンやビタミン C などをたっぷり含んでいるとか。
そんなトマトの旬は夏。
今はトマトが年中出回るので季節感がないけど、トマトは夏野菜なのだ。
そんなトマトを箱買いした。
箱で買うと割安になるからネ。
それで料理にトマトが出る回数が増えたという訳。
トマトは日持ちせず、早く食べないと傷んでしまう。
ということでこの日の朝ご飯にも、トマトを使った料理を作ることにした。
作る料理はトマトと卵の中華炒め。
用意するものはトマトと卵だけ。
卵が黄色っぽいのはマヨネーズが混ぜてあるため。
マヨネーズを入れるのは、フワっとした仕上がりにしたいため。
トマトは一個を適当な大きさに切った。
これで二人分。
トマトが大玉なので量的にちょっと多い感じだけど、このままやるしかない。
卵を炒めて一旦取り出し、次にトマトを炒める。
そこへ炒めた卵を戻し、オイスターソースで味付ければ出来上がり。
出来たものがこれ。
卵とトマトを炒めてる時はせわしいけど、難しいことではない。
素人の私でもできるのだから。
トーストしたパンとスープ代わりの味噌汁を添えて、朝ごはんの出来上がり。
早速いただきま~す。
自分で作っておいて言うのもナンだけど、これが美味しい。
トマトの酸味にオイスターソースのコクと深みのある甘さがマッチし、美味しいのだ。
それと見栄えもいい感じ。
トマトの赤色に卵の黄色、そしてサニーレタスのグリーンが映えて、夏料理の雰囲気。
料理は味も大事だけど、見映えや色も重要な要素なのだ。
今日は「トマトが赤くなると医者が青くなる」のトマトの朝ご飯で、ごちそう様でした。
朝ご飯が終わった時、奥殿から「今夜もこのトマトと卵の中華炒めを作って欲しい」のリクエスト。
この中華炒めが美味しかったことと、トマトがまだあるというのが理由らしい。
夜も私が作るのかい、、
医者が青くなるだけではなく、私も青くなりそう。
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