トマトが赤くなると医者が青くなる?

トマトが赤くなると医者が青くなる?

 

最近、料理にトマトがよく出される。

あっちの皿にもこっちの皿にもトマトが盛られているのだ。

 

朝ご飯にもトマト。

これは普通か。

 

一杯のアテにもトマト。

これも普通。

 

カレーライスにもトマト。

これはちょっとやり過ぎかも。

 

そしてサラダにもトマトが盛られている。

トマトは嫌いではないから、しょっちゅう出されても別に問題はない。

それにトマトの赤色は ”映える” 色なので、料理のお皿があでやかになっていい。

 

ヨーロッパのことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」というのがある。

トマトが熟す時期は、トマトを食べるので病人が減る。

そのため医者に行かなくなり、医者が儲からなくなるというのだ。

 

大袈裟に言っている部分もあるだろうけど、トマトはそれほど健康にいいということだ。

詳しいことは知らないけど、トマトには強力な抗酸化作用があるリコピンとか、肌のためにいいベータカロテンやビタミン C などをたっぷり含んでいるとか。

 

そんなトマトの旬は夏。

今はトマトが年中出回るので季節感がないけど、トマトは夏野菜なのだ。

 

そんなトマトを箱買いした。

箱で買うと割安になるからネ。

それで料理にトマトが出る回数が増えたという訳。

 

トマトは日持ちせず、早く食べないと傷んでしまう。

ということでこの日の朝ご飯にも、トマトを使った料理を作ることにした。

 

作る料理はトマトと卵の中華炒め。

用意するものはトマトと卵だけ。

卵が黄色っぽいのはマヨネーズが混ぜてあるため。

マヨネーズを入れるのは、フワっとした仕上がりにしたいため。

 

トマトは一個を適当な大きさに切った。

これで二人分。

トマトが大玉なので量的にちょっと多い感じだけど、このままやるしかない。

 

卵を炒めて一旦取り出し、次にトマトを炒める。

そこへ炒めた卵を戻し、オイスターソースで味付ければ出来上がり。

 

出来たものがこれ。

卵とトマトを炒めてる時はせわしいけど、難しいことではない。

素人の私でもできるのだから。

 

トーストしたパンとスープ代わりの味噌汁を添えて、朝ごはんの出来上がり。

早速いただきま~す。

 

自分で作っておいて言うのもナンだけど、これが美味しい。

トマトの酸味にオイスターソースのコクと深みのある甘さがマッチし、美味しいのだ。

 

それと見栄えもいい感じ。

トマトの赤色に卵の黄色、そしてサニーレタスのグリーンが映えて、夏料理の雰囲気。

料理は味も大事だけど、見映えや色も重要な要素なのだ。

 

今日は「トマトが赤くなると医者が青くなる」のトマトの朝ご飯で、ごちそう様でした。

朝ご飯が終わった時、奥殿から「今夜もこのトマトと卵の中華炒めを作って欲しい」のリクエスト。

この中華炒めが美味しかったことと、トマトがまだあるというのが理由らしい。

 

夜も私が作るのかい、、

医者が青くなるだけではなく、私も青くなりそう。

 

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