いつもより100円高い赤魚だけど味の違いは段違い

いつもより100円高い赤魚だけど味の違いは段違い

 

休日の朝、シーツなどを洗濯し布団も干して窓も拭き、庭木も軽く剪定してシャワーへ直行。

天気がいいので気温も高くなり、汗だくになってしまったのだ。

 

シャワーを浴びてさっぱりすれば、次は買い物。

休日とは思えないタイトなスケジュールで、平日よりも忙しいのはナンナン?

 

で、今日はいつものスーパーではなく、違うスーパーに行ってみた。

違うスーパーを覗くのも楽しいからね。

 

そのスーパーは魚がウリのスーパーで、活きの良さそうな魚がてんこ盛りに並んでいる。

さすが魚がウリのスーパーだけあって、見ているだけでも楽しく、食欲もそそられる。

 

完全養殖のサバもあり、刺身でも OK とのこと。

ただし値は高く、並のサイズのもので3千円ほどと高価。

 

今日はそこまで気合が入っていないのでサバは見送り、赤魚にした。

ここの赤魚はいつものスーパーのものより100円高いけど、見るからに大きい。

 

持ってもずっしりと重いので、大きいだけでなく身も厚そう。

これは煮付けだよねと、今夜の晩ご飯は赤魚の煮付けに決定。

 

早速その赤魚で煮付けを作ってみた。

やはりこの赤魚は大きい!

いつものフライパンより一回り大きいフライパンで煮付けているけど、それでも目一杯。

 

中火で20分ほど煮付ければ出来上がり。

盛り付けもいつものお皿では乗らず、角皿としては家にある一番大きな角皿を引っ張り出してきた。

 

画像では赤魚のサイズが伝わらないけど、30cm近くある。

そして肉厚。

 

この煮付けをアテに、さっそくカンパイだ。

いつ飲んでも旨いけど、初めの一杯は特に旨いね。

 

それより赤魚の味はどうだろう。

食べればこれが美味しい。

大きいサイズの魚にありがちなパサついた味ではなく、しっとりとした味で美味しいのだ。

 

欲を言えば脂がもう少し乗っていれば最高だけど、そこまで望むのは無理。

赤魚とはこういう味の魚なのだから。

 

脂のノリを味わいたいのなら、キンメダイにすべき。

ただしキンメは値が跳ね上がるから、家の晩ご飯では滅多に出ないけどね。

一匹一万円!というビックリなキンメもありましたから。

 

それにしてもこんな立派な赤魚が、二つで500円とは。

いつもの赤魚は400円なので100円(一切れにすれば50円)の違いだけど、味の違いは段違い。

それにこのボリュームを思えば、どちらが値打ちなのか分からなくなる。

 

これはキャベツやトマトなどの野菜でも言えることで、安いからと飛びついたけど、質が悪かったり小さかったりということはしばしばある。

モノの値段には全て理由があり、安いには安い理由があり、高いには高い理由があるからね。

 

例えば二級品のキャベツが78円で、上等なキャベツが98円するのは当然。

だけど売るとなると安い方が売れるのも事実。

店頭でもチラシでも78円の方がインパクトがあり、そして売れるのだけど、モノの価値からすれば98円のほうがお得かと。

 

この赤魚を味わいながらそんなことを話していたけど、話が細かいな。

そんなことではキンメダイなんてとても買えないか。

 

キンメもいいけど、美味しく飲めて食べられるのが何よりだけどね。

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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