天かすを作ってでも食べたい「天かす丼」が美味

天かすを作ってでも食べたい「天かす丼」が美味

 

最近地震が多い。

能登半島の震度6強に続き、千葉と北海道でも強い地震が立て続けに起きた。

 

日本は世界でも有数の地震国なので地震があるのは仕方ないし、それを防ぐ手立てもない。

私の住んでいる東海地方でも、いずれ東南海地震が起きることは間違いない。

 

その時はおそらく電気もガスも水道も止まってしまうだろうから、とりあえずそれに備えないと。

私の家ではペットボトルの飲料水を40リットル、懐中電灯3個に予備の乾電池、スマホのモバイルバッテリーにカセットコンロとガス、それに食料などを備えているが、これで足りるかどうか。

 

用意周到な方はもっとバッチリ揃えているだろうが、私の家ではこの程度で済ませている。

イザとなれば被害の少ない地域へ脱出ということも考えているが、それが可能かどうかはその時の被害次第。

 

その時になってみなければどんな状況になるか分からないから、行き当たりばったりという面もある。

これでいいのかとも思うが、心配ばかりしていても仕方ないから。

 

庭にノラの茶トラが来た。

君たちは地震のことを心配しなくてもいいから、気楽でいいな。


 

地震のことはともかく、飲むことは変わらない。

この日のアテはコロッケ。

コロッケだけではなく、白身魚のフライも盛ってある。

 

それとワラビ。

このワラビは奥殿が友人にもらったもの。

 

奥殿の友人のダンナさんが、長野県の平谷ひらや村で採ってきたものとか。

平谷村と言えば豊田から往復 150km ほどあって、そこまで山菜を採りに行くのがスゴイ。

そのダンナさんは山菜採りが趣味らしいけど、それにしても平谷まで行って山菜を採ってくるのは、やはり好きということかと。

 

私のイトコに蕎麦が好きなのがいて、好きが嵩じて長野県に蕎麦畑を借りて蕎麦粉から自製しているというが、それも似たようなもの。

好きとか趣味というのはそういうもので、他人から見ればムダのようなことでも、本人にしてみればそれが楽しいこと。

 

経済的には何の得にもならない(むしろ損なこと)けど、一途に没頭できることがあるのは幸せ。

男にはそういう子供っぽい一面があるのだ。

 

そんな平谷のワラビもセットして、ビールでカンパイ。

う~ん、いつものようにビールが旨い。

 

コロッケも美味しいけど、もらったワラビが一段と美味しい。

筋っぽいところがまったく無く、柔らかくて美味しい。

山間で寒冷な地の平谷村のワラビなので、質が良くて最高に美味しいのだ。

 

〆は天かす丼。

出番の多い天かす丼だけど、手間もかからずそして美味しいから出番も自然と増える。

 

本来は天ぷらを揚げたときに出るのが天かすだけど、わざわざ作ることも多い。

今日もコロッケを揚げたついでに天かすを作り、それを天かす丼にした。

天かすを作ってでも食べたいほどに、天かす丼が美味しいのだ。

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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