雨の週末は、朝のパスタに夕方の肉じゃがで一杯

雨の週末は、朝のパスタに夕方の肉じゃがで一杯

 

このところ週末ごとに雨が降る。

おかげでツーリングに行けず、ロードスターも駐車場で寝てばっかり。

 

こんな日は家のことをやるけど、特に何かをするということもない。

朝もゆっくり起きて、朝ごはんにする。

 

休みの日の朝ごはんは、パスタにすることが多い。

この日もパスタにしてみた。

 

使うパスタは REGGIAレッジーア というメーカーのもの。

いつも使っていたディチェコのパスタが値上がりしたので、このレッジーアのパスタに変えたもの。

 

ディチェコのパスタが一袋(500g)280円になったのに対し、レッジーアのパスタが130円と半額以下。

ここまで差がつくと、安い方を選ぶのは当然の成り行き。

 

使うパスタは2人分で140g。

1人分 100gが標準のようだが、我々には多く、70gでちょうどいい。

 

ソースは市販のもので、混ぜるだけで出来る簡単なもの。

これが美味しくて、最近はこの手のソースばっかり使っている。

 

あとはパスタを茹でてソースに絡めるのだけど、茹で時間は4分と書いてある。

この茹で時間は全く当てにならず、4分ではバリカタ。

やってみれば分かるが、4分では全く茹だっておらず、とても食べられたものではない。

 

料理番組で「書いてある時間より1分短く茹でる」と言うコックがいるが、このパスタでその通りに1分早く引き上げる(茹で時間3分)と、バリカタどころではなく、針金のような状態でどうしようもない。

そういうコックは、茹で上げたパスタを焼いたりして再加熱するのだろうが、針金のようなパスタではいくら加熱しても何ともならない。

 

それより茹で上げたパスタを焼くなんて、焼きそばと同じではないか。

もちろんいろんな作り方があっていいのだが、どんなパスタでも1分早く引き上げよというのは乱暴に過ぎる。

 

これで本当にコックかと疑いたくなるが、今は素人のようなコックもいるから、ちゃんと見極めないとネ。

 

茹でます。

茹で上がりの状態を確かめるために、茹で時間4分、5分、6分とパスタを味見して確認していたが、6分がちょうどいい感じ。

 

ディチェコのフェデリーニ(1.4㎜)も茹で時間が 6分だったから、何のことはない、それと同じだ。

袋には「スパゲッティ1.4㎜」と書いてあるが、正しくは フェデリーニ。

フェデリーニは、どこのメーカーでもだいたい 6分ぐらいが丁度いい茹で時間なのだ。

 

茹で上がればソースに絡めて出来上がり。

ディチェコののパスタとは少し食感が違うが、言うほどの違いはない。

それより価格の差の方が大きく、味も含めた評価は REGGIA のパスタに軍配が上がる。

 

ゆっくり目の朝ごはんも済み、スーパーへ買い物に。

雨降りのためかスーパーは空いていて、買い物も楽に済んだ。

 

買い物から帰ってくれば、肉じゃがを作ることにした。

時間はあるから、肉じゃがでも作ればちょうどいいのだ。

 

使うのはじゃがいもと人参、タマネギ、それに豚肉と糸こんにゃく。

じゃがいもは北海道産の男爵いも。

肉じゃがは柔らかく仕上がる男爵いも派と、固く仕上がるメークイン派に分かれるが、私は柔らかく仕上がる男爵いも派。

 

キレイな男爵いもだ。

もっとたくさんの芋を使っても良かったか。

 

適当な大きさに刻んだ。

量の加減が分からないが、こんなものかと。

 

それに糸こんにゃく。

群馬県産の糸こんにゃくで、全部使ってしまう。

 

使う豚肉はスペイン産のもの。

極薄に切られたバラ肉で、これが美味しい肉なのだ。

 

全ての材料を鍋に入れた。

鍋に入れてみて思ったけど、鍋が小さ過ぎて混ぜるとこぼれてしまうので、途中で大きな鍋に変えるというオマケ付き。

こういうところは素人料理人の経験不足が現れるところで、量の感覚が分からないのだ。

 

味付けはすき焼きのタレに丸投げ。

このタレ一発で、美味しい肉じゃがになるから助かる。

 

水は足さない。

材料から出る水分だけで、いい具合になる。

途中で鍋を変えたけど、もっと大きな鍋でも良かった。

 

ここからは煮詰めていくので、ビールを飲みながら待つことに。

アテには味の素の冷凍餃子を焼いたけど、お皿に盛る時に餃子がフライパンにくっついてしまい、盛りがグシャ。

店なら失敗作だろうけど、ここは家。

私と奥殿が食べるだけなので、このまま進行。

 

ビールはいつもと変わらず旨い。

餃子も盛り付けはナンだけど、味は変わらず美味しい。

 

こんな感じで飲んでいれば、肉じゃがができた。

食べればこれが美味しい。

 

甘じょっぱいすき焼きのタレが男爵いもに染みて、いい感じ。

トロケルような食感の男爵いもで、奥殿からもこのジャガ芋が美味しいとのこと。

 

それに極薄の豚肉が絡んで、これを書いていてもヨダレが出そう。

一晩寝かせた方がより美味しくなるのだろうが、それは明日の楽しみ。

と言うことで、雨降りの週末もいつもと変わらず飲んで終了。

 

それにしてもすき焼きのタレで作る肉じゃがが美味しかった。

すき焼きのタレは、煮物料理の万能選手なのだ。

 

美味しかった、ごちそう様でした。

 

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