雨の週末は、朝のパスタに夕方の肉じゃがで一杯
- 2023.05.16
- 家飲み/家食べ

このところ週末ごとに雨が降る。
おかげでツーリングに行けず、ロードスターも駐車場で寝てばっかり。
こんな日は家のことをやるけど、特に何かをするということもない。
朝もゆっくり起きて、朝ごはんにする。
休みの日の朝ごはんは、パスタにすることが多い。
この日もパスタにしてみた。
使うパスタは REGGIA というメーカーのもの。
いつも使っていたディチェコのパスタが値上がりしたので、このレッジーアのパスタに変えたもの。
ディチェコのパスタが一袋(500g)280円になったのに対し、レッジーアのパスタが130円と半額以下。
ここまで差がつくと、安い方を選ぶのは当然の成り行き。
使うパスタは2人分で140g。
1人分 100gが標準のようだが、我々には多く、70gでちょうどいい。
ソースは市販のもので、混ぜるだけで出来る簡単なもの。
これが美味しくて、最近はこの手のソースばっかり使っている。
あとはパスタを茹でてソースに絡めるのだけど、茹で時間は4分と書いてある。
この茹で時間は全く当てにならず、4分ではバリカタ。
やってみれば分かるが、4分では全く茹だっておらず、とても食べられたものではない。
料理番組で「書いてある時間より1分短く茹でる」と言うコックがいるが、このパスタでその通りに1分早く引き上げる(茹で時間3分)と、バリカタどころではなく、針金のような状態でどうしようもない。
そういうコックは、茹で上げたパスタを焼いたりして再加熱するのだろうが、針金のようなパスタではいくら加熱しても何ともならない。
それより茹で上げたパスタを焼くなんて、焼きそばと同じではないか。
もちろんいろんな作り方があっていいのだが、どんなパスタでも1分早く引き上げよというのは乱暴に過ぎる。
これで本当にコックかと疑いたくなるが、今は素人のようなコックもいるから、ちゃんと見極めないとネ。
茹でます。
茹で上がりの状態を確かめるために、茹で時間4分、5分、6分とパスタを味見して確認していたが、6分がちょうどいい感じ。
ディチェコのフェデリーニ(1.4㎜)も茹で時間が 6分だったから、何のことはない、それと同じだ。
袋には「スパゲッティ1.4㎜」と書いてあるが、正しくは フェデリーニ。
フェデリーニは、どこのメーカーでもだいたい 6分ぐらいが丁度いい茹で時間なのだ。
茹で上がればソースに絡めて出来上がり。
ディチェコののパスタとは少し食感が違うが、言うほどの違いはない。
それより価格の差の方が大きく、味も含めた評価は REGGIA のパスタに軍配が上がる。
ゆっくり目の朝ごはんも済み、スーパーへ買い物に。
雨降りのためかスーパーは空いていて、買い物も楽に済んだ。
買い物から帰ってくれば、肉じゃがを作ることにした。
時間はあるから、肉じゃがでも作ればちょうどいいのだ。
使うのはじゃがいもと人参、タマネギ、それに豚肉と糸こんにゃく。
じゃがいもは北海道産の男爵いも。
肉じゃがは柔らかく仕上がる男爵いも派と、固く仕上がるメークイン派に分かれるが、私は柔らかく仕上がる男爵いも派。
キレイな男爵いもだ。
もっとたくさんの芋を使っても良かったか。
適当な大きさに刻んだ。
量の加減が分からないが、こんなものかと。
それに糸こんにゃく。
群馬県産の糸こんにゃくで、全部使ってしまう。
使う豚肉はスペイン産のもの。
極薄に切られたバラ肉で、これが美味しい肉なのだ。
全ての材料を鍋に入れた。
鍋に入れてみて思ったけど、鍋が小さ過ぎて混ぜるとこぼれてしまうので、途中で大きな鍋に変えるというオマケ付き。
こういうところは素人料理人の経験不足が現れるところで、量の感覚が分からないのだ。
味付けはすき焼きのタレに丸投げ。
このタレ一発で、美味しい肉じゃがになるから助かる。
水は足さない。
材料から出る水分だけで、いい具合になる。
途中で鍋を変えたけど、もっと大きな鍋でも良かった。
ここからは煮詰めていくので、ビールを飲みながら待つことに。
アテには味の素の冷凍餃子を焼いたけど、お皿に盛る時に餃子がフライパンにくっついてしまい、盛りがグシャ。
店なら失敗作だろうけど、ここは家。
私と奥殿が食べるだけなので、このまま進行。
ビールはいつもと変わらず旨い。
餃子も盛り付けはナンだけど、味は変わらず美味しい。
こんな感じで飲んでいれば、肉じゃがができた。
食べればこれが美味しい。
甘じょっぱいすき焼きのタレが男爵いもに染みて、いい感じ。
トロケルような食感の男爵いもで、奥殿からもこのジャガ芋が美味しいとのこと。
それに極薄の豚肉が絡んで、これを書いていてもヨダレが出そう。
一晩寝かせた方がより美味しくなるのだろうが、それは明日の楽しみ。
と言うことで、雨降りの週末もいつもと変わらず飲んで終了。
それにしてもすき焼きのタレで作る肉じゃがが美味しかった。
すき焼きのタレは、煮物料理の万能選手なのだ。
美味しかった、ごちそう様でした。
ブログ村のバナーを押してくれると励みになります
にほんブログ村
-
前の記事
天かすを作ってでも食べたい「天かす丼」が美味 2023.05.15
-
次の記事
古いステレオを使って Amazon Music を聴いてみた 2023.05.17