真夏日に作ったカレイの煮付けが失敗
- 2023.05.18
- 家飲み/家食べ
一気に気温が上がり、私の住んでいる愛知県豊田市では、最高気温が34℃という真夏日に。
ついこないだまでヒーターを入れていたことを思うと、気温の変化が激しすぎては。
そんな真夏日の晩ご飯は鰈の煮付け。
真夏日に魚の煮付けは似合わないけど、予定されているメニューがそういう並びだったので、暑くても魚の煮付けで頑張る。
だけどこのカレイの煮付けが失敗。
味付けで失敗したのではなく、煮方が下手だったのだ。
使うカレイはコレ。
何という種類のカレイなのか不明だけど、安かったからあまり上等なカレイではないのでは。
実はカレイの煮付けを作るのは今日が初めて。
とは言え赤魚の煮付けは何度も作っているので、それと同じ要領で作ればいいかと。
味付けもすき焼きのタレに丸投げ。
生姜をスライスして入れるのも同じ。
だけどここから先、煮付けるのが違っていた。
赤魚と同じように煮付けている途中でカレイをひっくり返したら、カレイを上手くつかめずバラバラに。
これはマズイと焦ってフライ返しでごちゃごちゃやっていたら、余計にヒドイことになってしまった。
その結果がこれ。
もはや原型をとどめておらず、何の煮付けなのか分からない不気味な物体と化している。
完全な失敗作で、店ならとても出せるシロモノではないが、家なので食べることに。
ビールはいつものように旨い、って缶を開けるだけなので当たり前か。
原型をとどめないほどに崩れてしまったカレイだけど、味はいい。
ただしビジュアルがちょっとね。
どうしてこんなことになってしまったのかと、カレイの煮付けの作り方をネットで見てみれば、カレイは柔らかい魚なので、煮付ける際に魚に触ってはいけないと書いてあった。
早く言ってよ、って先に調べてから作るのが順序だよね。
そんなことを知らずに、赤魚の煮付けのように菜箸でひっくり返そうとしたのだから、身がバラバラになってしまったのだ。
カレイの煮付けは鍋に入れたらとにかく触らず、タレもスプーンでかけて作るものとか。
今更だけどネ。
他の料理が美味しかったのが救い。
数日前に作った肉じゃがは、味が染みて一番美味しい時。
味が染みると同時に、ジャガ芋やタマネギがトロットロに柔らかくなっていて、実に美味しい。
ビールの後に飲んだのは「大雪渓」。
信州・安曇野のお酒で、居酒屋の元ママにもらったもの。
元ママが安曇野へ撮影旅行に行って、買ってきてくれたのだ。
この日は他の人からウィスキーも貰っていて、偶然とはいえ重なる時は重なるものと。
左はニッカウイスキーの「竹鶴」で、真ん中はサントリーの「山崎」。
竹鶴はNHKの連ドラ「まっさん」で有名な ”竹鶴政孝” の名を冠したウイスキーで、おそらく高級品。
サントリーの山崎も品薄状態が続いている上等なもので、こんな高級なウイスキーをもらってしまい恐縮。
今日は大雪渓でいってみた。
北アルプスを望む安曇野で醸したお酒で、綺麗なお酒だ。
お酒も美味しいが、私のことを忘れずに気を使ってくれる元ママの気持ちが嬉しい。
〆はいなり寿司だった。
お酒のツマミ&ご飯で、6個も食べてしまいごちそう様でした。
それにしてもあのカレイの煮付けはひどかった。
やっぱり真夏日に魚の煮付けは似合わないということか。
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