突き出しにピッタリの「オクラとしめじの胡麻和え」

突き出しにピッタリの「オクラとしめじの胡麻和え」

 

この日の晩ご飯はアジの開きだった。

昨日の晩ご飯が赤魚の煮付けに続き、2日連続の魚料理。

 

他のお菜も昨日と同じようなものが並んでいて、純和風のセット。

私の家ではこういうことは普通にあることで、似たような感じのメニューが続くことは多い。

それは食材の関係で、魚を買ってくれば魚を早く使いたくなるし、肉を買ってくれば肉を早く使いたくなるので、それで同じような料理が続くことになる。

 

今回はたまたま魚の料理が続いたけど、日本の食卓はバラエティー豊かで、中華料理の要素もあれば洋風料理の要素もあって、それに伝統的な和食が入ってくるからメニューは極めて豊富。

こんな多国籍な料理が家の食事で並ぶのは、日本ぐらいしかないのでは。

 

中国の家庭で出される料理は、当たり前だけど中華料理だけ。

そこに和食の刺し身や、イタリアンのスパゲッティが並ぶことは無い。

 

それと同じようにヨーロッパの国では、それぞれの国の料理が並ぶのが普通で、そこに中華や日本の料理が入ることは無い。

それを思えば日本の家庭料理のメニューは多国籍だ。

 

それに加えて同じ魚を使っても刺身でも味わうし、煮たり焼いたりもするからメニューは豊富になる。

それに魚の種類も沢山あるから、それらを組み合わせればメニューは数えきれないほどに。

 

今日の魚料理も、昨日は煮付けで今日は焼き物だから、同じ魚料理と言っても別物。

この中で私が作ったものがあるが、それはオクラとしめじの胡麻ドレッシング和え。

 

これがその胡麻ドレッシング和えで、これがお酒のアテにピッタリ。

これはある居酒屋で出されたもので、それがとても美味しかったので、板さんに作り方を教えてもらったもの。

 

作り方は簡単で、オクラとしめじを電子レンジで熱っし、麺つゆと胡麻ドレッシングで味付けるだけ。

家で作ったら奥殿がとても気に入り、それから家の定番の一品になっている。

 

そのためにオクラを常備している。

ただし生のオクラは足が速いので、冷凍物を常備。

 

これがそのオクラで、立派なサイズのオクラが50~60本入っていて200円ぐらいと安い。

ヘタの部分はカットされているし、湯通しもされているから解凍すれば即使える。

 

解凍すればこんな感じ。

大きくて綺麗なオクラだ。

 

これをザクっと刻み、電子レンジで加熱したしめじと合わせ、麺つゆと胡麻ドレッシングで和えるだけ。

ホンの数分で出来る一品だけど、これが美味しいのだ。

 

それにオクラのネバネバも体にいいだろうし、しめじはオルニチンが豊富にあるとか。

オルニチンがナンなのかも知らないし、何に効果があるのかも知らないけど、健康に良さそうだからいいのでは。

 

お酒のアテには、こういった簡単にできて旨いものが嬉しい。

突き出しにはピッタリなのだ。

 

用意ができれば早速ビール。

昨日と同じ純和風のセットでも、飲むものはやっぱりビール。

そしてこれが旨い。

 

メインのアジの開きも、いい感じに焼けていて美味しい。

家で焼く焼き魚は、焦げ目がしっかり付くように強く焼いている。

焦げ目も味のうちで、上品に焼いた魚より焦げが付いている方が美味しいと思うからだ。

 

このアジはオランダ産の大きなアジで、油が乗っていて美味しい。

そこへ焦げの旨味が重なって、余計に美味しいのだ。

 

今日はご飯の用意はなく、いなり寿司が用意されていた。

いなり寿司は私の好きなものの一つで、あればいくらでも食べてしまう。

甘じょっぱい濃い目の味付けのいなり寿司が好きで、このいなり寿司がまさにその味。

 

シャリ少な目のいなり寿司なので、お酒のツマミにもなるしご飯にもなるから都合がいい。

と、こんな感じの晩ご飯が美味しかった。

今日も美味しくて、ごちそう様でした。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村