カフェ「セピアの森で」【郡上市八幡】

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抜けるような青空で絶好のツーリング日和だったので、出かけてきた。

 

京都・南禅寺永観堂の紅葉もいいかなと思ったけど、まだ早いということで、岐阜・郡上八幡から飛騨高山へ続くせせらぎ街道の紅葉を目指した。

実は郡上八幡には行きたいカフェがあり、そこへ行くのも大きな動機のひとつ。

 

東海北陸道はトンネルが多く景色が悪いので、美濃ICからはR.156の下道で行く。

長良川沿いのきれいな景色を堪能しながら、郡上八幡に到着。

観光地然とした街中はスルーし、目的のカフェに直行。

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ここが目的のカフェ、「セピアの森で」。

結構大きな店。

周りは田んぼと山に囲まれた奥まった所なので、知っていないと来れない場所。

駐車場はほぼ満車で、かなり賑わってる様子。

 

 

 

 

 

店内は混んでいたけど、奥の二人用のテーブル席に案内された。

お客さんは見るからにジモッピー&常連という感じで、カメラを持った如何にも観光客という出で立ちの我々が浮いてる感じ。

店内はこんな感じで、ゆったりと寛げるスペースが広がる。

せせらぎ街道-004

高齢者ばっかりというのは、たまたまなのかそれともこれが日常なのかは不明。

Jazzが流れ、そのJazzに乗った感じのざわめきが不思議と調和して、居心地がいい。

そう、例えて言えば洒落たバーカウンターのざわめきのイメージに似てる。

 

 

 

 

 

オーナーのコーヒーに対する強い思い入れが分かる。

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シュガーにまで拘ってるなんて、すごい。

 

 

 

 

 

メニュー。

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素晴らしいラインナップ。

田舎とは思えない(失礼)、都会的なセンスの店と品揃え。

オーナーのセンスが光る。

 

 

 

 

 

驚くことに紅茶もすごい。

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紅茶も本格的で、紅茶専門店でも太刀打ち出来ないほどのラインナップ。

 

 

 

 

 

コーヒーに詳しくないので、最初に書いてあった「シティー」をオーダー。

ちょっと待たされてから来たのは、オーダーを受けてから豆を挽いて淹れてるため。

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う~ん、いい香り。

洒落たカップに注がれたコーヒーは、カップが大ぶりでたっぷり入ってるのが嬉しい。

フレッシュもちゃんとしたフレッシュなのは、言うまでもないこと。

 

 

 

 

サービスのモーニングは奥殿がフレンチトーストで、私はバタートースト。

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シナモンのかかったフレンチトーストのほうが旨そうだった。

 

 

 

 

 

コーヒーはマイルドな味で、酸味もなくスッと飲めてとても美味しい。

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旨いコーヒーをたっぷり飲めて、居心地もよく、実にいい雰囲気のカフェ。

 

 

カウンター席のおじさん達の、気取らない普通の会話で楽しんでるのを見ると、ここが社交の場だというのがわかる。

 

それとここの客層は、大手チェーン店系の喫茶店の客層とは明らかに違う気がする。

年配の方々が、ヒマだから来たとか時間潰しに来たというという感じではなく、旨いコーヒーを飲みに来た、寛ぎに来たという感じ。

更に言えば、皆さん群れていなくて自分を持っているという、大人の雰囲気。

 

こういう田舎でこれほど上等の喫茶店が存在し、成立しているという事は、郡上八幡の人々の文化程度が高いということか。

 

 

 

◆ 店データ (情報は確認して下さい、画像クリックで食べログにジャンプ)

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※ 営業時間は 8:30~(14:00 LO)15:00 が正しい。
※ 定休日は金曜、第二・四火曜日。

 ⇒ 「セピアの森で」のHP

 

 

 

 

近くにあれば確実に通ってる店。

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実に いい店だった。

 

 

 

 

 

この後はこんな店に立ち寄りながら、、、

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せせらぎ街道を抜けて、飛騨高山へ。

 

 

長くなってきたので、この続きは次回ということで。

 

 

 

 

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