料理は音楽に通じるものがある?、キノコ鍋で一杯
- 2024.11.15
- 家飲み/家食べ
この日はキノコと餃子の鍋。
キノコ鍋のために用意したキノコが余っていて、それを片付けるために再びキノコ鍋になったもの。
ただし前と同じ鍋では進歩がないから、具材をその都度入れていくという ”しゃぶしゃぶ” のような作り方でやってみることに。
そのためスタートの時の鍋は空っぽで、スープしか入っていない。
ここへ具材を入れ、火が通れば食べていくという段取りだ。
手間といえば手間だけど、それぞれの具材の味の違いが楽しめるのではと、早速キノコ鍋のスタートだ。
具材はこんな感じで揃えた。
ヒラタケにブナシメジ、エリンギにエノキ、それにニラ餃子や豆腐などで、あまり量がないように見えるけど実際はたっぷりとある。
ニラ餃子は前回入れたらとても美味しかったので、今日も入れることに。
エノキの陰に隠れてしまっているけど餃子もたくさんあり、それだけでもお腹が膨れそう。
他には鶏ハムを並べてみた。
これは奥殿リクエストに応えたもので、最近登場回数が多い。
それだけ鶏ハムが気に入ってるということだけど、実際かなり美味しくて、私も気に入っているものだ。
始めはヒラタケから。
キノコに火が通るまでの間、鶏ハムをツマミにしてビールで乾杯。
キノコは火が通るまでに時間がかかるから、飲んで待つことに。
ビールを飲んで間を持たせるけど、こういう食べ方は却って忙しい。
おかげで画像はあまり撮れない。
ヒラタケに火が通ったので食べ始めれば、ヒラタケ単独で食べているからヒラタケの味しかしない。
当たり前だけど。
これがマツタケのように香りの強いキノコなら楽しめるだろうけど、ヒラタケのような普通のキノコだと香りが弱く、味が単調になってしまう。
それが不味いということではなくても、次のセットにはアレコレと色々入れてみた。
やはりこの方がキノコ鍋らしくていい。
そして食べれば様々な具材の味が絡み合って美味しい。
この辺りは独奏と四重奏との違いと似たようなもの、と言えばいいのだろうか。
料理は単一の味より様々な味が絡み合った方が、味に深みも出るし奥行きも出るのではと。
もちろん刺身のように単一の味でも美味しいものもあるから、一概には言えないけどね。
音楽でもピアノソロのように、単一の演奏でも素晴らしい音を聴かせてくれるのもありますから。
ソロの美しさもカルテットの美しさもどちらもいい、って、ちょっと何言っているのか分からなくなってきた。
いずれにしても、料理も音楽に通じるものがあるような気がするけど、どうでしょうか。
餃子も入れた。
このニラ餃子が美味しくて、鍋によく合う。
家で餃子といえば焼き餃子オンリーだったけど、こうして水餃子にしてみるのも美味しくていい感じ。
最後は残ったスープにラーメンを入れて締めにしたけど、画像は撮り忘れてしまった。
食事が進んでビールも進むと、画像のことなどすっかり忘れてしまうのだ。
そんなこんなで残っていたキノコも一掃できて、ごちそう様でした。
片付け仕事のようなキノコの鍋だったけど、美味しかった。
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