冷凍の里いもで、煮っころがしを作ってみた

冷凍の里いもで、煮っころがしを作ってみた

 

いもの煮っ転がしを作ってみた。

スーパーへ買い物に行ったら、冷凍の里いもを売っていたので思わず衝動買い。

皮もむいてあって下茹でも済んでいるというから、すぐに使える。

500g、数にして20個ほどの里いもが入って300円ぐらいだった。

 

この冷凍の里いもで煮っ転がしを作るのだけど、作ったことがなく初めてのこと。

だけど袋に書いてあるレシピを見れば簡単そうだったので、やってみることにしたのだ。

 


 

ちろんこれだけで晩ご飯が済むものではない。

メインのおかずはチキンカツ。

まずはチキンカツから始めることにした。

 

チキンカツは私が作るのではなく、作るのは奥殿。

私の担当は、生パン粉を作るのと揚げること。

 

そのパン粉を作る。

食パンの耳(ヘタ?)をスライスし、それをミキサーでパン粉にする。

食パンの耳は2枚あった。

ちょっと多いけど、足りないよりはいいかとこのまま進行。

 

包丁で切ってミキサーへ。

ミキサーをちょんちょんと回せば、アッという間に生パン粉ができる。

 

この作業を数回繰り返せば、2枚の食パンはすべて生パン粉に。

綺麗な生パン粉だけど、やはり食パン2枚は量が多いな。

 


 

こから先は奥殿の担当なので、私は里いもの煮っ転がしを作る。

と言っても、煮汁の中に里いもを冷凍のまま入れて煮詰めるだけのこと。

 

煮汁はすき焼きのタレで決め打ち。

袋に書いてあるレシピによると、砂糖や醤油、ミリンとかを使っ煮汁を作ると書いてあるけど、私ではそれが難題。

すき焼きのたれを使えば一発で済むから、とても楽なのだ。

 

すき焼きのタレはそのままでは濃いので、タレと水を1対1(量は100gと100g)の割合で薄めた。

これを中火で20分ほど煮詰めれば、バッチリできるはず。

冷凍食材を使うと手間がかからず楽にできるから、料理素人の私にはとても助かる。

 


 

いもを煮詰めてる間にチキンカツを揚げる。

奥殿が作ってくれたチキンカツがこれ。

全部で15個もあり、一度に食べきれる量ではない。

 

余ったら明日の朝ご飯をチキンカツ丼にすればいいか、ということで全部揚げた。

15個は作り過ぎだったな。

 

盛ったのがこれ。

いい感じに揚がった。

 

里いもの煮っころがしも出来上がった。

形の揃った綺麗な里いもで、美味しそうだ。

 


 

意ができれば早速ビールで乾杯。

う~ん、旨い。

私にとっての食事は、ビールから始まるから。

 

揚げたてのサクッとしたカツに、冷えたビールの相性は抜群。

いつもならカツとビールの無限連鎖だけど、今日は里いもの煮っ転がしもある。

 

初めて作った煮っころがしの出来はどうかと食べれば、これがいい出来。

トロッとした粘りのある里いもに、濃厚なすき焼きのたれの味が絡まってとても美味しいのだ。

奥殿からも冷凍の里いもは便利で、そして美味しくていいとのこと。

 

皮をむく手間もかからず、食べたい時にすぐに使えるのがいいと思う。

それに生の里いもより、の方が安いのでは。

 

チキンカツと里いもでお腹がパンパンになってしまい、ご飯はなしで終了。

今日はチキンカツと里いもの煮っころがしで、ごちそう様でした。

美味しかった~。

 

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