ハイセンスな蔵茶房 「なつめ」 【浜松市三ヶ日】

ハイセンスな蔵茶房 「なつめ」 【浜松市三ヶ日】

 

朝の気温はまだ氷点下とは言え、天気さえ良ければ昼間は結構なポカポカ陽気。

そんな陽気に誘われて、今年になって初めてのロードスターでのツーリング。

 

数カ月ぶりでエンジンを掛けますが、果たしてかかるでしょうか、、、

長めのクランキングだったものの一発でエンジンがかかり、一安心。

 

行き先は奥浜名湖(猪鼻湖)のカフェ「なつめ」。

2014y02m24d_101431031

いつもならR.301で豊田市→旧作手村→新城市→三ヶ日というルートですが、大雪の影響で路面が凍結している恐れがあって、今回は東名高速のルート。

 

さすがに高速を使うと早い。

自宅から僅か50分ほどで着いてしまった「なつめ」。

浜名湖-001

「なつめ」は元々が酒屋で、いまでも酒屋をやっていて同じ敷地内に喫茶の「なつめ」があります。

左側が酒屋で右が喫茶、どちらも「なつめ」で同じ屋号です。

 

数年ぶりに訪れた「なつめ」には、パン屋やレストランも出来ていて、進化発展してます。

こちらは  パン屋の「くらのほ」。

浜名湖-004

こじんまりとした店。

 

レストランの「杜のふう」。

浜名湖-040

和フレンチの店。

一度は寄ってみたい店です。

 

ここがお目当ての蔵茶房「なつめ」。

浜名湖-005

相変わらず凛とした、クラシックモダンな佇まい。

 

隙のない空間。

浜名湖-008

機能だけを追求した造形美。

 

テーブルも古民家の板を再利用した物とか。

浜名湖-009

使い込まれたものだけが持てる、美しい年輪。

 

コップを置いただけでも絵になります。

浜名湖-006

センスの良さを感じます。

 

「季節のコーヒー」には梅の花が一輪。

お洒落。

浜名湖-015

器も素敵。

 

コーヒーに添えられるフレッシュも本物。

浜名湖-016スジャータなどのサラダオイル由来のフレッシュもどきでは、この味はでません。

このフレッシュだと、珈琲の味が更にグレードアップします。

旨いコーヒーとフレッシュです。

 

一緒に頼んだサーモンのサンドイッチ。

浜名湖-018

このパンは、コーヒーと一緒に頼むとたったの300円と、お値打ち。

 

器もコーヒーカップと同じ作風で、やはり同じ作家の作品だとか。

因みに売り物としてありますかと聞けば、有りますとの事だったけど、このお皿が一枚4,200円と聞いて、敢えなく断念。

浜名湖-026

欲しくなるお皿ですが、セットで揃えると結構な金額になってしまいます。

 

パンは焦げ目の全くない、不思議なパン。

浜名湖-019

どうやって焼いたのでしょうか。

 

パンの味は見た通りのモチモチとした食感で、米粉由来と分かります。

 

後で調べたら、酒米を原料にしているのだとか。

さすが酒屋さんのやっている店です。

浜名湖-021

それと野菜が美味しいし。

ついさっきまで畑に植わっていたような瑞々さがあり、味が濃い。

繰り返しになりますが、たった300円の追加でこのクオリティーのセットが出るとは、破格です。

 

たぶん敷地内にあったパン屋「くらのほ」のパンを使っているのでしょう。

次回はパン屋さんものぞいてみます。

 

こちらは渡り廊下(階段)で繋がっている、酒屋さんの「なつめ」。

浜名湖-029

石造りの壁の向こう側は、穴蔵になってます。

 

雰囲気抜群の空間。

浜名湖-030

以前はショットバーのようになっていて、(店主の気が向けば)夜なら飲むことができました。

 

数年前に「事前に言ってくだされば飲めます」と、誘われたこともあったのですが、都合が合わずにそれっきりになってしまいました。

今はもう無理のようです。

 

庭には梅の花が咲いてます。

浜名湖-035

画像の右側は奥浜名湖(猪鼻湖)。

 

◆ 店データ(情報は確認して下さい)
店名 : 蔵茶房「なつめ」
住所 : 静岡県浜松市北区三ヶ日町津々崎
電話 : 053-524-2525
営業 : 9:00~19:00 / 木曜定休
HP ⇒ 蔵茶房「なつめ」

 

この後はこんな店で、、、

浜名湖-042

工場直売のハムを買って、、、

浜名湖-059

そこからオレンジロードを駆け抜けて、向かった先はこちら。

浜名湖-048

浜名湖といえば「うなぎ」なのでしょうが、近年うなぎは高いのでパスして、浜松餃子。

 

この続きは次回ということで。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村