ハイセンスな蔵茶房 「なつめ」 【浜松市三ヶ日】
朝の気温はまだ氷点下とは言え、天気さえ良ければ昼間は結構なポカポカ陽気。
そんな陽気に誘われて、今年になって初めてのロードスターでのツーリング。
数カ月ぶりでエンジンを掛けますが、果たしてかかるでしょうか、、、
長めのクランキングだったものの一発でエンジンがかかり、一安心。
行き先は奥浜名湖(猪鼻湖)のカフェ「なつめ」。
いつもならR.301で豊田市→旧作手村→新城市→三ヶ日というルートですが、大雪の影響で路面が凍結している恐れがあって、今回は東名高速のルート。
さすがに高速を使うと早い。
自宅から僅か50分ほどで着いてしまった「なつめ」。
「なつめ」は元々が酒屋で、いまでも酒屋をやっていて同じ敷地内に喫茶の「なつめ」があります。
左側が酒屋で右が喫茶、どちらも「なつめ」で同じ屋号です。
数年ぶりに訪れた「なつめ」には、パン屋やレストランも出来ていて、進化発展してます。
こちらは パン屋の「くらのほ」。
こじんまりとした店。
レストランの「杜のふう」。
和フレンチの店。
一度は寄ってみたい店です。
ここがお目当ての蔵茶房「なつめ」。
相変わらず凛とした、クラシックモダンな佇まい。
隙のない空間。
機能だけを追求した造形美。
テーブルも古民家の板を再利用した物とか。
使い込まれたものだけが持てる、美しい年輪。
コップを置いただけでも絵になります。
センスの良さを感じます。
「季節のコーヒー」には梅の花が一輪。
お洒落。
器も素敵。
コーヒーに添えられるフレッシュも本物。
スジャータなどのサラダオイル由来のフレッシュもどきでは、この味はでません。
このフレッシュだと、珈琲の味が更にグレードアップします。
旨いコーヒーとフレッシュです。
一緒に頼んだサーモンのサンドイッチ。
このパンは、コーヒーと一緒に頼むとたったの300円と、お値打ち。
器もコーヒーカップと同じ作風で、やはり同じ作家の作品だとか。
因みに売り物としてありますかと聞けば、有りますとの事だったけど、このお皿が一枚4,200円と聞いて、敢えなく断念。
欲しくなるお皿ですが、セットで揃えると結構な金額になってしまいます。
パンは焦げ目の全くない、不思議なパン。
どうやって焼いたのでしょうか。
パンの味は見た通りのモチモチとした食感で、米粉由来と分かります。
後で調べたら、酒米を原料にしているのだとか。
さすが酒屋さんのやっている店です。
それと野菜が美味しいし。
ついさっきまで畑に植わっていたような瑞々さがあり、味が濃い。
繰り返しになりますが、たった300円の追加でこのクオリティーのセットが出るとは、破格です。
たぶん敷地内にあったパン屋「くらのほ」のパンを使っているのでしょう。
次回はパン屋さんものぞいてみます。
こちらは渡り廊下(階段)で繋がっている、酒屋さんの「なつめ」。
石造りの壁の向こう側は、穴蔵になってます。
雰囲気抜群の空間。
以前はショットバーのようになっていて、(店主の気が向けば)夜なら飲むことができました。
数年前に「事前に言ってくだされば飲めます」と、誘われたこともあったのですが、都合が合わずにそれっきりになってしまいました。
今はもう無理のようです。
庭には梅の花が咲いてます。
画像の右側は奥浜名湖(猪鼻湖)。
◆ 店データ(情報は確認して下さい)
店名 : 蔵茶房「なつめ」
住所 : 静岡県浜松市北区三ヶ日町津々崎
電話 : 053-524-2525
営業 : 9:00~19:00 / 木曜定休
HP ⇒ 蔵茶房「なつめ」
この後はこんな店で、、、
工場直売のハムを買って、、、
そこからオレンジロードを駆け抜けて、向かった先はこちら。
浜名湖といえば「うなぎ」なのでしょうが、近年うなぎは高いのでパスして、浜松餃子。
この続きは次回ということで。
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