ピカピカのイワシを蒲焼きにして「四時から飲み」

ピカピカのイワシを蒲焼きにして「四時から飲み」

 

二度寝してしまい遅く起きた休日。

遅くから起きたといっても、やることが無くなる訳ではない。

 

この日にやることと言えば、それはガラス拭き。

私はガラスが汚れてるのが気になるたちで、それで時々ガラスを拭いているのだ

 

自分でも変なコダワリだと思うけど、誰に迷惑をかける訳でもないし、奥殿も家が綺麗になることなのでむしろ喜んでいる。

ピカピカに磨かれたガラス越しの景色(大したものではないけど)を見ながら、ビールを飲んでニンマリしているなんて、はたから見れば変態に見えるかも。

 

それはともかく、ガラス拭きが済めば休日のルーティンの買い物にも付き合った。

もちろん運転手兼運搬担当としてだ。

 

買い物に行ったスーパーの鮮魚売り場で見つけたのは、イワシ

大振りでピカピカなイワシで、天ぷらにしたら旨そうと思わず衝動買い。

 

買ってきたイワシがこれ。

ちゃんと処理してあるので、このまま天ぷらにしようとすれば、奥殿から天ぷら以外にして欲しいとのこと。

 

そう言われれば、天ぷらは白身のクセのない魚が合う。

イワシやサバなど青魚の天ぷらがないのは、やはり合わないからだろう。

 

ではどうするか。

浮かんだのはイワシの蒲焼き。

 

蒲焼ならフライパンで焼いて、すき焼きのタレで仕上げればできるはず。

奥殿もそれがいいということで、早速蒲焼きにしてみた。

 

いわしには粉を振って焼いた。

粉は小麦粉がいいのか片栗粉がいいのか分からなかったけど、目の前に小麦粉があったのでそれを使った。

 

後はフライパンで焼いて、味付けはすき焼きのタレに丸投げ。

出来たイワシの蒲焼きがコレだ。

イワシを焼いている時、ひっくり返し方が下手でしっぽが取れてしまったけどね。

店なら失敗になるかもだけど、私が作ればこの程度で上等な出来だ。

 

イワシの蒲焼きの他に、トマトのサラダも用意してある。

トマトをスライスし、塩とオリーブオイルに黒胡椒で仕上げてある。

 

それと稲荷寿司。

これは私の好物で、奥殿が作ってくれたものだ。

稲荷寿司は最近登場回数が多いけど、好きなものは飽きない。

 

イワシの蒲焼をメインにして、「四時から飲み」の始まり。

休みの日は1日2食なので、たいていは四時から飲みになる。

この四時から飲むということが ”非日常的” で嬉しいのだが、こんなことで嬉しがっている私も、スケールが小さいといえば小さいか。

 

それはともかくまずはビール。

グイッといけばいつもと変わらず旨い。

 

それより今日のメインの、イワシの蒲焼きの出来はどうだろうか。

食べればこれが美味。

 

肉厚のイワシで、フワっとした食感。

濃厚なすき焼きのタレで味付けられていて、雰囲気は関東の蒸した鰻の蒲焼きのよう。

ビールのアテにもよく合うけど、白いご飯にも合う味だ。

 

濃厚なすき焼きのタレは万能の調味料で、今日の稲荷寿司の味付けにも使っている。

甘じょっぱい味は味覚中枢を刺激するようで、脳が美味しいと感じる味なのかも。

 

イワシの蒲焼きで思い出したけど、来週は丑の日がある。

丑の日といえばウナギだけど、今年はどうしようか。

 

ウナギは値が高いので、丑の日のようなきっかけがないと食べに行けない。

かといって丑の日前後のうなぎ屋は、混むから行く気にならない。

今日のイワシの蒲焼きを、ウナギの代わりにしてお茶を濁しておくのも手かと思うけど、それだと奥殿が怒るか。

 

今日はイワシの蒲焼きをアテにしての「四時から飲み」が美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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