ピカピカのイワシを蒲焼きにして「四時から飲み」
- 2021.07.20
- 家飲み/家食べ
二度寝してしまい遅く起きた休日。
遅くから起きたといっても、やることが無くなる訳ではない。
この日にやることと言えば、それはガラス拭き。
私はガラスが汚れてるのが気になる質で、それで時々ガラスを拭いているのだ
自分でも変なコダワリだと思うけど、誰に迷惑をかける訳でもないし、奥殿も家が綺麗になることなのでむしろ喜んでいる。
ピカピカに磨かれたガラス越しの景色(大したものではないけど)を見ながら、ビールを飲んでニンマリしているなんて、傍から見れば変態に見えるかも。
それはともかく、ガラス拭きが済めば休日のルーティンの買い物にも付き合った。
もちろん運転手兼運搬担当としてだ。
買い物に行ったスーパーの鮮魚売り場で見つけたのは、鰯。
大振りでピカピカなイワシで、天ぷらにしたら旨そうと思わず衝動買い。
買ってきたイワシがこれ。
ちゃんと処理してあるので、このまま天ぷらにしようとすれば、奥殿から天ぷら以外にして欲しいとのこと。
そう言われれば、天ぷらは白身のクセのない魚が合う。
イワシやサバなど青魚の天ぷらがないのは、やはり合わないからだろう。
ではどうするか。
浮かんだのはイワシの蒲焼き。
蒲焼ならフライパンで焼いて、すき焼きのタレで仕上げればできるはず。
奥殿もそれがいいということで、早速蒲焼きにしてみた。
いわしには粉を振って焼いた。
粉は小麦粉がいいのか片栗粉がいいのか分からなかったけど、目の前に小麦粉があったのでそれを使った。
後はフライパンで焼いて、味付けはすき焼きのタレに丸投げ。
出来たイワシの蒲焼きがコレだ。
イワシを焼いている時、ひっくり返し方が下手でしっぽが取れてしまったけどね。
店なら失敗になるかもだけど、私が作ればこの程度で上等な出来だ。
イワシの蒲焼きの他に、トマトのサラダも用意してある。
トマトをスライスし、塩とオリーブオイルに黒胡椒で仕上げてある。
それと稲荷寿司。
これは私の好物で、奥殿が作ってくれたものだ。
稲荷寿司は最近登場回数が多いけど、好きなものは飽きない。
イワシの蒲焼をメインにして、「四時から飲み」の始まり。
休みの日は1日2食なので、たいていは四時から飲みになる。
この四時から飲むということが ”非日常的” で嬉しいのだが、こんなことで嬉しがっている私も、スケールが小さいといえば小さいか。
それはともかくまずはビール。
グイッといけばいつもと変わらず旨い。
それより今日のメインの、イワシの蒲焼きの出来はどうだろうか。
食べればこれが美味。
肉厚のイワシで、フワっとした食感。
濃厚なすき焼きのタレで味付けられていて、雰囲気は関東の蒸した鰻の蒲焼きのよう。
ビールのアテにもよく合うけど、白いご飯にも合う味だ。
濃厚なすき焼きのタレは万能の調味料で、今日の稲荷寿司の味付けにも使っている。
甘じょっぱい味は味覚中枢を刺激するようで、脳が美味しいと感じる味なのかも。
イワシの蒲焼きで思い出したけど、来週は丑の日がある。
丑の日といえばウナギだけど、今年はどうしようか。
ウナギは値が高いので、丑の日のようなきっかけがないと食べに行けない。
かといって丑の日前後のうなぎ屋は、混むから行く気にならない。
今日のイワシの蒲焼きを、ウナギの代わりにしてお茶を濁しておくのも手かと思うけど、それだと奥殿が怒るか。
今日はイワシの蒲焼きをアテにしての「四時から飲み」が美味しかった。
ごちそう様でした。
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