カニカマの天ぷらは、本物のカニ天ぷらより旨い?
- 2022.12.01
- 家飲み/家食べ
この日は天ぷら。
週に一度は天ぷらをやっているのだけど、ここ最近はそのベースが上がり週2のペース。
その理由は奥殿の要望があるためで、おかげで天ぷら担当の私は忙しいことになる。
この日、奥殿が天ぷらにして欲しいと言ったのは、舞茸があるのがその理由。
スーパーへ行った時に買ったもので、それを天ぷらにして欲しいというのだ。
面倒だなと思わず、時間が許せば希望通り天ぷらを揚げるのが家の平和を保つコツ。
こんなところでゴネていても、ロクなことはないから。
その舞茸をメインに、用意した天ぷらのネタがこれ。
いつもと大して変わらないけど、天ぷらのネタなんてそうそう変わるものではない。
衣を用意すれば天ぷらの準備は完了。
天ぷらはここまでやれば8割方できたのと同じで、あとは揚げるだけ。
揚げ方によって美味しさに違いも出るだろうけど、だいたいの感覚で揚げても何とかなる。
素人の私が揚げても、そこそこ上手く出来てしまうのだから。
揚げます。
180℃ の油で2~3分揚げれば出来上がり。
お皿に盛ればこんな感じ。
今日はいつもの長皿に代えて、陶板の丸皿に盛ってみた。
深い意味はなく気分で変えたもので、器が変われば雰囲気も変わるかと。
これは先付の ”三点盛り” 。
突き出しのイメージで盛ったもので、きんぴらごぼうに白菜の漬物など。
居酒屋ならこれでビール一本は飲んでいる。
天つゆを用意してセット完了。
飲み屋のセットのようになるのは呑兵衛の私がセットするからで、ご飯と言うイメージではない。
まずはビール。
家の晩ご飯はビールから始まるのが常。
天ぷらを揚げるのも、お酒のためというのが正直なところだ。
天ぷらはいつもと変わらずサクッと揚がっていて、いい感じ。
天ぷらの華であるエビはないけど、それがなくても十二分に美味しい。
それに代わるものという訳ではないが、カニカマの天ぷらを入れてある。
このカニカマ、見た目もホンモノのような雰囲気で、食べても本物な味と食感。
もしかすると本物以上に美味しいかも。
って、ここ最近ホンモノのカニを食べていないけど。
ビールが済めば冷酒にチェンジ。
天ぷらにお酒はよく合うし、ビールのようにお腹が膨れないのもいい。
奥殿の希望の舞茸の天ぷらは、苦味走った風味もあって、大人の雰囲気。
同じキノコでもエノキやぶなしめじとは違った味で、それぞれの味の違いが楽しめる。
こんな感じでお酒も済めばご飯に。
ご飯は奥殿が絶賛した天かす丼にした。
余った衣で作った天かすを掛けるだけなので、秒でできる。
その簡単さとは裏腹に、これが想像以上に美味しいのだ。
小どんぶりに少し盛ったご飯の量もいい感じで、飲んだあとのシメにはピッタリ。
ということで、初めのビールから最後の締めまで、居酒屋のような晩ご飯で終了。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
って、全部私が作ったけどネ。
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