cafe「アドレナリン」でモーニング【中津川市】
中山道の「馬籠宿」と「苗木城址」で江戸時代に浸った後は、モーニングコーヒー。
向かった先はクルマ好きのオーナーがやってる「cafe アドレナリン」。
苗木城址からは10分ほどの所で、周囲を田圃や畑に囲まれた田園地帯にある。
ここだけが都会的な雰囲気を発してる。
店に入って先ず目に飛び込んでくるのがこの車。
古いポルシェの356スパイダーかと思ったらそうではなく、レプリカとのこと。
この車の正体はベック550スパイダー。
エンジンはフォルクワーゲンの空冷エンジンを搭載しているけど、気分は本物。
この車を紹介する映像があったので、YouTubeで。
レプリカとはいえ雰囲気は抜群のレーシーでスパルタンな車。
屋根もサイドスクリーンも無い本当のスパイダーなので、屋根付きガレージがないと保管が難しい。
この店のように、家の中に入れてしまえば完璧。
人間と一緒に暮らせるなんて、幸せな車だ。
車の話はさておき、メニュー。
ピザやパスタが得意のようだけど、コーヒーだけをオーダー。
ガーガーとミルで豆を挽いて淹れたコーヒー。
大ぶりのカップにコーヒーがたっぷり入ってるのが嬉しい。
普通のカップに比べると1.5倍の量はありそうで、マイルドな味の旨いコーヒー。
こちらは無料で付いてくるモーニングサービス。
生クリーム付きのバタートーストにヨーグルトが添えてある。
モーニングサービスとはこの地方独特のもので、コーヒーにパンなどが付いてくる。
愛知県民や岐阜県民にとっては当たり前だけど、それ以外の地域の人にとっては「モーニングサービス」そのものが珍しいものに見えるのでは。
詳しくはウィキペディアの「モーニングサービス」を参照。
地域によってはこのサービスが名物になっていて、町おこしにもなってる。
中にはコーヒーに茶碗蒸し付きとかも。
コーヒーには合わないと思うけど、不思議な組み合わせ。
コーヒーにおにぎり、味噌汁という、普通では考えつかないセットもあるから驚き。
こうなるとおにぎりが主役で、コーヒーが添え物に見えてくる。
しかもこれらがコーヒーだけの値段で付いてくるのだから、得といえば得なセットではある。
気の利いたJAZZがいい音で流れてる。
外では田んぼの法面の草焼きをやってるという長閑な田園風景。
シャイで控えめなマスターの人柄もあって、とても居心地がいい。
思いっ切り寛げる空間のcafe。
店内に Roadster のイラストがあった。
イラストは初代のRoadster で、わたしのは2代目。
cafe アドレナリンのモーニングで寛いだら、ランチを求めて中津川の中心地へ。
そこではこんな丼を、、、
ステーキ丼。
長くなってきたので続きは次回ということで。
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