今年の紅葉は「虎渓山・永保寺」で決まり【多治見市】
上質で洗練された多治見の「カフェ・ド・ドルチェ」でのモーニング。
頗る居心地が良くて思わぬ長居をしてしまった。
それにトーストのパンがとても美味しく、調子に乗って2セットも食べてしまい満腹。
予定では多治見でランチして帰るつもりだったけど、この状態では食べられない。
で、腹ごなしに途中で見かけた虎渓山・永保寺を見てみようと向かった。
多治見の虎渓山・永保寺は、紅葉の名所として有名な寺だけど訪ねるのは初めて。
駐車場に車を停め、歩いて数分でこの景色。
今は緑だけど楓に囲まれた本堂が見えてくる。
これが紅葉の時期なら色づいてまた一段と綺麗な風景になるのが分かる。
本堂だと思ったのは違っていた。
素晴らしく絵になる。
ゴミ一つ落ちていないし、池の枯れ葉もきれいに掃除されてるのに感心してたら、やはり禅宗のお寺だった。
禅宗は「掃除も修行」というだけあって、境内は隅々まで掃除が行き届いている。
本堂はこちらだった。
最近建て替えたようで、真新しい本堂。
本堂の隣には修行堂というのがあった。
修行僧が修行に励んでいるのでしょう。
季節外れに紅葉してるのは春紅葉の名残りか。
それにしても立派な境内で、雰囲気は京都にいるような気になる。
竜宮城に出てくるような橋。
紅葉の頃にはカメラマンが狙いそうな場所。
自然の岩山からは岩清水が滝のように流れてる。
多治見にこんな立派なお寺があるとは知らなかった。
永保寺では結婚式も行えるようで、Zen Wedding というのがシャレてる。
神前とか教会での結婚式があるのだから、仏前というのもあって然るべき。
それにこのお寺なら絵にもなるからいいのでは。
ただし画像にあるようなウェディング ドレスはちょっと似合わないかな。
虎渓山・永保寺。
知らなかったとは言え、立派なお寺だった。
今年の秋の紅葉鑑賞はここで決まり。
楽しみが増えた。
小一時間ほどブラブラしてたけど、結局お腹は空かず多治見でのランチは諦め。
では帰り道の瀬戸にある蕎麦屋・志庵で蕎麦にしようかと思ったけど、食べられないということで自宅に直帰。
帰宅早々に家で一杯。
惜しみ惜しみ飲んでいた花陽浴もこれが最後。
それに合わせたのは鰹のたたき。
今年初めての鰹。
この時期の鰹はさっぱりとした味が持ち味で、夏の時期にはこれがいい。
濃厚な花陽浴との相性がとても良く、美味しい。
多治見のカフェ・ド・ドルチェと虎渓山・永保寺。
残念ながらランチは行けなかったけど、多治見にはまだまだいい店があるので、また近いうちに行きたいところ。
それにしても多治見とか土岐、瑞浪という東濃地方にはどうしてこんなに素敵な店が多いのか。
志野・織部の産地ということで、美意識が高いことが食文化にも通じているのか。
何れにしても豊田市の近くにこういった所があるというのは嬉しい。
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